2015年9月20日日曜日
きょうも、てんきがよさそうだ
目が覚めて
よしもとばななさんの 王国 その2 を読む
読みながら はっとすることばが多い
その2はとくに
あなたは忘れていないかい?
っていくつも投げかけてくれるようで
しゃんとする
どこかにもどろうとしている
すすもうとしている、そういうときだなと思う
-・・・世界とはなんと包容力があって、すごい浄化作用を持っているのだろう。-
-安全なことを幸せだと思ったのは、はじめの半年くらいだけだった。-
はじめてのばしょなどに行くと安全であるかにとても敏感になり潔癖になる
そうやって、すこしとじる
でも、旅に出る
そんなに勇敢ではない旅なのだけれど
ひこうきに乗るとかひとつひとつからすこし逃げたくなって毎度どきどきしたりする
だから、旅に出るのかもしれない
生きているを感じたり
つかわない部分をつかったりするために
そして、これまできれいなところやひとといて浄化してもらおうと
どちらかというとそんなふうに思っていたのかなとあの一節を読み、思った
浄化するほうへ行きたいな
そんなふうにも思った
・・・・
あめんぼとワニ
どうぶつえんのワニのコーナー
葉っぱの布団の中
水辺の暗がり
そんなところにワニはそっといて
気配も消したようにじっとそこにいる
「野生のせかいにいたらすぐにワニにたべられちゃいそうだな」
と言うと
「あめんぼは、気にしないでワニの上泳いでるね」
と帽さんは言った
あめんぼみたいにいっしょにいる方法があるなーと思う
・・・・
ワンダーミュージアムに入ると
入り口に鈴木さんがいた
にこっとあのえがおだった
-自分でも自分がどうなのかわからなくなって輪郭がぼやけている人がいっぱいいるので、久しぶりに見る彼はますますくっきりと見えた。-
(「王国 その2 痛み、失われたものの影、そして魔法」 よしもとばなな)
読んでいた本のことを思い出す
いろんなことをごまかしたり逃げたりしているひとは輪郭がぼやけると
鈴木さんはそのはんたいにあって
ひとつひとつと向き合ってきている
覚悟の決まったやさしさを持っている
ここに生きているという輪郭のくっきりしたひとだ、やっぱりと思う
いろんなことをゆっくり話したくなった
はじめてミュージアムを体験している帽さんはとっても刺激を受けていた
コンセプトとスタッフの方々の手づくりをかんじるところにとくに
1年前はなかった
がんまり研究室ができたり配置が変わったりしていた
手をかけて磨いている
このひとたちがいるからこの場はどんどんすてきになるだろう
こんどは、鈴木さんやキーヨーさんと
帽さんとごはんでもたべられたらいいな
・・・・
さて久米島へ向かう
出発はあめふりだったけれど船でおひるを食べ終えるころあめはやんだ
デッキに出て波を眺める
トビウオがぴよーーーーんと跳んでいく
虫のような鳥のようなサカナ
「coccoというひとがトビウオのうたをうたっていたけれどおきなわのひとだっけ?」
と帽さんは言っていた
まあるくまあるく船の上で波をかんじてゆれる
そのわたしの中で羊水に伝わる波をかんじておなかさんは揺れる
そんなことを思うと
とってもじぶんがちいさな存在とかんじる
地球というおおきな揺りかごの中にいるんだなーと
夜ごはんは、海坊主というタクシーの方におすすめしてもらったお店にて
車えびのお造り、塩焼き、ナーベラーチャンプルーなどをたべる。



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