2016年7月15日金曜日

212 ため息よ、その手を温めたらいいよ

2016年7月15日金曜日


いま読んでいる本、吉本隆明さんの「超恋愛論」に荒立っているなにかを撫でてもらっている、ようだ。因習や伝統や家族制度などの泥沼が足元にはあって、それも含めなくては恋愛を語れないよと書いている。男と女の役割は、まだまだあって閉ざされた役割を女性は担いやすいということを言っている。
「・・・女の子の時間はこま切れにしてしまってもかまわない、と大人たちは思っていて・・・」
「だから、子どもが集中して何かやっているな、と思ったときは、お使いを頼んだりせずに、自分でおかずを買いに出かけたりしていました。」

整体の帰り、黄色い電車の中で7名ほどの高校生が乗ってきてわたしとのんさんの周りを囲んだ。はじめ、ぼーっとしていて聞こえていなかったけれど、のんさんの話をしている。かわいいとか、目が合ったとか、華やかな声で女の子たちがつぶやいて、2人いたうちのひとり、いい奴というかんじが溢れ出している男の子がにやっとして照れたりしていた。のんさんはお構いなしに舐め回すようにそれぞれの顔をみつめる。目だけではなくて顔もからだもぜんぶ向けてみつめる。愛想を振りまくわけではなくて、なんだ?と真顔でみつめつづけていた。堂々としていて、ひるむこともなくて、相手にいやなきもちを与えるわけでもない。母は、このかんじでいいと思うぞ。いいぜ いいぜ 女の子っていいぜ。

夜ごはんは、人参カレー炒め、たけのこ豆腐わかめの炊き合わせ、ブロッコリーと北海しまえびとズッキーニの炒めもの、冷やっこと温やっこ、重ね煮のお味噌汁、コロッケの卵とじ丼。


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