二〇一六年十月三十一日月曜日
晴れのち曇り
なにかに焦ったり、目の前のやろうと思ったことを達成することへのきもちがつよくなりすぎると、目的をそっちのけ。ぷんすかマンのできあがり。そいつはよくないよくないなー。わらったかおにわらって返して、またわらう。そうやってギッタンバッコンわらうがいったりきたりしていくように、と。
夜ごはんは、秋刀魚の甘辛く煮たもの(もらいもの)、おでん第二弾、ごはん。
ごはんをたべながら、帽さんのおしごと悩み相談。ああだこうだそうだどうだ、と話して
(三十代にはいったからかなー)と言うから(年齢は関係ねーと思う)と。なぜだかどうしてなまってしまって帽さんは、(っくくくく)とくるしそうになりながら笑いつづけた。(すごいね)なんて言われたけれどどうしてそうなったのかわたしにもさっぱりわからなくていっしょにわらったのでした。
2016年10月31日月曜日
2016年10月30日日曜日
三一九
二〇一六年十月三十日日曜日
曇りのち晴れ
ばあちゃんの四十九日。きょうから仏の道へ。
住職さんは、(こころから思い、こころをこめてお線香をあげ、みなで集い、よい表情の彼女を思い浮かべながら過ごしてもらえたら仏の道へ歩いてゆける)と。
(お線香がごはんになり、また、我々のこころも安らげるでしょう。)というのも印象的だった。
こころをおっことしてきてはいけないよ、と思う。いくら着飾ったってね、それじゃああんまりよって。
夜ごはんは、チョリソー、チーズ、ミートソーススパゲッティー。
帽さんチョイス、そして帽さんのつくった洋食なごはん。美味。
のんさんがハロウィンしたいというなら、それはそれでたのしんだらいいなと思う。と、どんなコスチュームがいいかしらなんていう話からはじまった夜ごはん。
ぽ(サンタさんに化けるととってもややこしいよね。)
ゆ(そこに鬼のコスチュームもやって来て)
ぽ(お内裏様とお雛様なんかも・・・)
ぽ(はこべとか七草にそれぞれ化けるのも、っぷぷぷ)
ゆ(すずしろ!ほとけのざ!ごぎょう!って、それいい)
ぽ(戦隊モノみたいなポーズとってね)
ゆ(っぷ こめというのもいないと。いいね戦隊モノにするの。おもしろい。)
くだらない会話の一部でした。
ふっと数日前、本棚から手にとった草間彌生さん特集の雑誌。なんだか改めてじっくり読みたくなり、お風呂で読書。
一九二九年生まれ
一九五二年はじめての個展
戦争に向かっていき終わっていく中を生きている。けれど、この年表からは、彼女はどんな状況においても描いていた(制作していた)のだなということを思わせた。平和を願うメッセージを発信している彼女だから戦争というものが彼女に与えた影響はもちろんあると思う。そして、家庭環境などもあると思うけれど。
日々のかなしみに 憂いたり、嘆いたり、恐れたり。
そうではなくて、じぶんのやるべきことを粛々とやっていられたらと。
子育て、暮らし方、とそのかんがえを説明するような、説得力になるような、なんというかそういうしごとにしたいなあなんて。なんて。
曇りのち晴れ
ばあちゃんの四十九日。きょうから仏の道へ。
住職さんは、(こころから思い、こころをこめてお線香をあげ、みなで集い、よい表情の彼女を思い浮かべながら過ごしてもらえたら仏の道へ歩いてゆける)と。
(お線香がごはんになり、また、我々のこころも安らげるでしょう。)というのも印象的だった。
こころをおっことしてきてはいけないよ、と思う。いくら着飾ったってね、それじゃああんまりよって。
夜ごはんは、チョリソー、チーズ、ミートソーススパゲッティー。
帽さんチョイス、そして帽さんのつくった洋食なごはん。美味。
のんさんがハロウィンしたいというなら、それはそれでたのしんだらいいなと思う。と、どんなコスチュームがいいかしらなんていう話からはじまった夜ごはん。
ぽ(サンタさんに化けるととってもややこしいよね。)
ゆ(そこに鬼のコスチュームもやって来て)
ぽ(お内裏様とお雛様なんかも・・・)
ぽ(はこべとか七草にそれぞれ化けるのも、っぷぷぷ)
ゆ(すずしろ!ほとけのざ!ごぎょう!って、それいい)
ぽ(戦隊モノみたいなポーズとってね)
ゆ(っぷ こめというのもいないと。いいね戦隊モノにするの。おもしろい。)
くだらない会話の一部でした。
ふっと数日前、本棚から手にとった草間彌生さん特集の雑誌。なんだか改めてじっくり読みたくなり、お風呂で読書。
一九二九年生まれ
一九五二年はじめての個展
戦争に向かっていき終わっていく中を生きている。けれど、この年表からは、彼女はどんな状況においても描いていた(制作していた)のだなということを思わせた。平和を願うメッセージを発信している彼女だから戦争というものが彼女に与えた影響はもちろんあると思う。そして、家庭環境などもあると思うけれど。
日々のかなしみに 憂いたり、嘆いたり、恐れたり。
そうではなくて、じぶんのやるべきことを粛々とやっていられたらと。
子育て、暮らし方、とそのかんがえを説明するような、説得力になるような、なんというかそういうしごとにしたいなあなんて。なんて。
2016年10月29日土曜日
三一八
二〇一六年十月二十九日土曜日
晴れのち曇り
朝起きたのんさんに、帽さんがパンをたべさせてくれていたのでのんびり起きる。布団でごろごろ坂本龍一さんのインタビューをよむしあわせ。
毛布をクリーニングに出し、公園を散歩した。はらっぱをぐんぐん、坂もはいはいで下る。なだらかなところとおなじように、のっしのしといつものように。
夜ごはんは、じいちゃん家にてひろみちゃんのごはん。
おでん、大根と小松菜の味噌煮、たまごと人参の炒めもの、南瓜の煮物、味噌汁、ごはんなど。
晴れのち曇り
朝起きたのんさんに、帽さんがパンをたべさせてくれていたのでのんびり起きる。布団でごろごろ坂本龍一さんのインタビューをよむしあわせ。
毛布をクリーニングに出し、公園を散歩した。はらっぱをぐんぐん、坂もはいはいで下る。なだらかなところとおなじように、のっしのしといつものように。
夜ごはんは、じいちゃん家にてひろみちゃんのごはん。
おでん、大根と小松菜の味噌煮、たまごと人参の炒めもの、南瓜の煮物、味噌汁、ごはんなど。
2016年10月28日金曜日
三一七
二〇一六年十月二十八日金曜日
曇りのち雨(ひえびえ)
一枚羽織物をふやすような気温と昼過ぎからの雨。こんな日は、あんこを煮たり、ことこと時間をかけて煮る料理にうってつけ。きのう作り逃したおでん、つくるにも、たべるにも、よきコンディション。
朝ごはんを食べて、出汁をとる。唇が痛すぎて、化粧水もなくなってきていて、いつもの自然食品のお店にどうしてもきょう行こうというきもちになってしまっていたので、お昼ころ出発。ちょうど雨が降りはじめた。銀色の傘をさしておおきなマフラーの端っこを結びポンチョのようにしたものをのんさんと二人でかぶり、公園を歩く。ひとはぽつりぽつり。雨音かのんさんの声、足音くらいしか聞こえない。こんな公園を歩くのもときにはいいなと、足どりは軽やか。
リップクリームははじめてみたものにしてみた。青いパッケージのペパーミントの香りのもの(使ってみたら、しっとりとってもいい。ベリグ。)。化粧水はビワの葉エキスのもの(しっとりよいかんじ。様子みる)。
帰り道、のんさんがお喋りするのをまねるようにして、返してみた。
の(んぱっ)
ぽ(じゅじゅじゅー)
の(っで!)
ぽ(ディディディ)
こんなふうに話してみたら、のんさんはげらげらうれしそう。そんなに!というくらい。のんさんのうれしそうな顔がうれしいのと、会話ができているたのしさに、いくつもの濁音混じりの音を発して、のんさんとおはなしをした。喜ぶ音、あまり反応のない音があった。ときには拍手までしてくれて、わらっちゃった。
そこに意味はないのだけれど(わたしとしては)、音で十分に会話ができていた。そう、それは音楽のセッションのようなもの。まさにそんなもの。
わたしたち大人はまるでじぶんたちだけが言語を持っていると思い、じぶんたちの言語で話しかける。けれども、もしかしたら生まれたばかりの子どもも、ある言語を持っているのかもしれない。はじめはのんさんたちもじぶんたちの言語で喋っているけれども、大人によせて言語を習得してくれている、そしてじぶんたちの言語を失っていくのかもしれない。なんだかそんなふうに思った。
わたしものんさんがのんさんの言語を喋る短い期間、のんさんの言語で喋ってお互いの言葉でお喋りしよう、そんなことを思ったのだった。
帰ってからのんさんがお昼寝。あたまをくるるるるーっと回転させて、いまだーとおでんの仕込みをした。
・ゆで卵をつくる
・鰯のつみれをつくる(玉ねぎ、生姜を刻む。鰯をたたく。*葱がなかった)
・ゆで卵ができたら同じお鍋で、こんにゃくを下ゆで
・おでんのスープの材料を鍋にいれ火にかける
・じゃがいもを茹ではじめる
・大根、厚揚げ、がんもどき、ちくわぶを切る
・じゃがいも、はんぺん以外を鍋へ
ここまで行ったらのんさんが起きた。ほとんどやりたいことはできたので、ふーっ。
具が入りきらないので、いつもは米を炊いている無水鍋を空にして移し、さらにことこと。
火にかけてしまえば、もうすいすいすー、である。
夜ごはんは、おでん、ごはん。
弱火で三、四時間煮たので、煮崩れはなくしみしみ。のんさんは厚揚げの豆腐の部分を拍手してたべた。ほくほくなきもちでわたしと乾杯である。
職場の飲み会から帰った帽さんもおかわりしてよくたべた。
曇りのち雨(ひえびえ)
一枚羽織物をふやすような気温と昼過ぎからの雨。こんな日は、あんこを煮たり、ことこと時間をかけて煮る料理にうってつけ。きのう作り逃したおでん、つくるにも、たべるにも、よきコンディション。
朝ごはんを食べて、出汁をとる。唇が痛すぎて、化粧水もなくなってきていて、いつもの自然食品のお店にどうしてもきょう行こうというきもちになってしまっていたので、お昼ころ出発。ちょうど雨が降りはじめた。銀色の傘をさしておおきなマフラーの端っこを結びポンチョのようにしたものをのんさんと二人でかぶり、公園を歩く。ひとはぽつりぽつり。雨音かのんさんの声、足音くらいしか聞こえない。こんな公園を歩くのもときにはいいなと、足どりは軽やか。
リップクリームははじめてみたものにしてみた。青いパッケージのペパーミントの香りのもの(使ってみたら、しっとりとってもいい。ベリグ。)。化粧水はビワの葉エキスのもの(しっとりよいかんじ。様子みる)。
帰り道、のんさんがお喋りするのをまねるようにして、返してみた。
の(んぱっ)
ぽ(じゅじゅじゅー)
の(っで!)
ぽ(ディディディ)
こんなふうに話してみたら、のんさんはげらげらうれしそう。そんなに!というくらい。のんさんのうれしそうな顔がうれしいのと、会話ができているたのしさに、いくつもの濁音混じりの音を発して、のんさんとおはなしをした。喜ぶ音、あまり反応のない音があった。ときには拍手までしてくれて、わらっちゃった。
そこに意味はないのだけれど(わたしとしては)、音で十分に会話ができていた。そう、それは音楽のセッションのようなもの。まさにそんなもの。
わたしたち大人はまるでじぶんたちだけが言語を持っていると思い、じぶんたちの言語で話しかける。けれども、もしかしたら生まれたばかりの子どもも、ある言語を持っているのかもしれない。はじめはのんさんたちもじぶんたちの言語で喋っているけれども、大人によせて言語を習得してくれている、そしてじぶんたちの言語を失っていくのかもしれない。なんだかそんなふうに思った。
わたしものんさんがのんさんの言語を喋る短い期間、のんさんの言語で喋ってお互いの言葉でお喋りしよう、そんなことを思ったのだった。
帰ってからのんさんがお昼寝。あたまをくるるるるーっと回転させて、いまだーとおでんの仕込みをした。
・ゆで卵をつくる
・鰯のつみれをつくる(玉ねぎ、生姜を刻む。鰯をたたく。*葱がなかった)
・ゆで卵ができたら同じお鍋で、こんにゃくを下ゆで
・おでんのスープの材料を鍋にいれ火にかける
・じゃがいもを茹ではじめる
・大根、厚揚げ、がんもどき、ちくわぶを切る
・じゃがいも、はんぺん以外を鍋へ
ここまで行ったらのんさんが起きた。ほとんどやりたいことはできたので、ふーっ。
具が入りきらないので、いつもは米を炊いている無水鍋を空にして移し、さらにことこと。
火にかけてしまえば、もうすいすいすー、である。
夜ごはんは、おでん、ごはん。
弱火で三、四時間煮たので、煮崩れはなくしみしみ。のんさんは厚揚げの豆腐の部分を拍手してたべた。ほくほくなきもちでわたしと乾杯である。
職場の飲み会から帰った帽さんもおかわりしてよくたべた。
2016年10月27日木曜日
三一六
二〇一六年十月二十七日木曜日
晴れ
きのう置いてきてしまったのんさんの水筒を取りに、本日もまんまる食堂へゆくの巻。
布団の中(そうだそうだ、水筒水筒)と、けれどもあれもこれもしたいのうとぽわわわわ。そしてなによりきょうはのんびり、せかせかしたくないなって。なにはともあれと起きて、朝食の前にのんさんの爪を切り、床掃除も終えられた。ほう。ふっくらしたきもちでいたら前にすいすいすすんでゆく。
さらっとやりたいことも終えられたのでふっくらなきもちで食堂へ。行きの電車でのんさんににこっと笑ってくださった向かいに座っていた方、昨日のご婦人に似ていた。せっかくなのでランチもいただく。平日のお昼にいくつものおかず、そしてあたたかいままおいしくたべられるというしあわせ。きのうもお昼を食堂でたべられていたからか、いつもより穏やかでのんさんもよく笑う。平日のお昼にこうして食堂などでたべること、家にずっといないことはわたしには風が吹いてよいのだな。いいきもちでいられる方法をひとつ見つけた。
おでんにしようと朝ひらめいて、その具材を行きと帰り買ったのだけれどほかにもより道したりして家につくのは六時の手前。そこからあわてて作り、帽さんを待たせるのもよくないなーときょうはスパゲティーに変更。
夜ごはんは、レタスとわかめのサラダ、厚揚げ、鯵のたたき、しらすとやさいのスパゲッティー(大蒜、生姜、椎茸、小松菜、玉ねぎ)。
それにしても、口内炎って痛いな。胃腸が弱っているんだとか。歯磨きしよう歯磨き。
晴れ
きのう置いてきてしまったのんさんの水筒を取りに、本日もまんまる食堂へゆくの巻。
布団の中(そうだそうだ、水筒水筒)と、けれどもあれもこれもしたいのうとぽわわわわ。そしてなによりきょうはのんびり、せかせかしたくないなって。なにはともあれと起きて、朝食の前にのんさんの爪を切り、床掃除も終えられた。ほう。ふっくらしたきもちでいたら前にすいすいすすんでゆく。
さらっとやりたいことも終えられたのでふっくらなきもちで食堂へ。行きの電車でのんさんににこっと笑ってくださった向かいに座っていた方、昨日のご婦人に似ていた。せっかくなのでランチもいただく。平日のお昼にいくつものおかず、そしてあたたかいままおいしくたべられるというしあわせ。きのうもお昼を食堂でたべられていたからか、いつもより穏やかでのんさんもよく笑う。平日のお昼にこうして食堂などでたべること、家にずっといないことはわたしには風が吹いてよいのだな。いいきもちでいられる方法をひとつ見つけた。
おでんにしようと朝ひらめいて、その具材を行きと帰り買ったのだけれどほかにもより道したりして家につくのは六時の手前。そこからあわてて作り、帽さんを待たせるのもよくないなーときょうはスパゲティーに変更。
夜ごはんは、レタスとわかめのサラダ、厚揚げ、鯵のたたき、しらすとやさいのスパゲッティー(大蒜、生姜、椎茸、小松菜、玉ねぎ)。
それにしても、口内炎って痛いな。胃腸が弱っているんだとか。歯磨きしよう歯磨き。
2016年10月26日水曜日
三一五
二〇一六年十月二十六日水曜日
晴れ(あっつい)
あさこさんとまんまる食堂。講座のようなものへ。あさこさんとはお散歩しながらまたのんびりゆったりお話できたらいいな。ぱっと明るくて軽やかでいい顔をしていて、よかった。
帰りに野川公園へ行き、のんさんをはらっぱにおろすとぐんぐんすいすいすすんでゆく。狭いところで動けなかった分を発散しているように。どこかの大学生の陸上部であろう方たちがタイムを測りながらぐるんぐるんと駆けて回る。タイムを測りつづける二人のおんなのこ。そのよろこびは、どんなものだろうかと想像しながらぼーっと眺めたりした。のんさんは気になる草に立ち止まる。なにより土が顔を出していると撫でたりつかんだり。のんさんの水筒を食堂に置いてきてしまい、わたしの水筒の蓋にお茶をそそいでのませてみると興味深いのか(もう一回、もう一回)となんどもお代わりをする。視線を感じてそちらを向くと、品のあるご婦人の笑みがあった。土まみれののんさんをみて(ここはワンちゃんも散歩するでしょう。糞とかもあるかしらね。)とおっしゃられた。(洗ったらいいかなと思って。)というと(そうよね。ほんとう。)ときもちのよい声と表情で頷いてくれた。とっても気が合うような気がして、言葉を交わすほどに会話をつづけたくなる方だった。のんさんも、その方の言葉にタイミングよく声を出して相槌したり、にぎった土の塊を差し出したりしていた。一度、またねと言ったけれど、歩きはじめたらまた再会して途中までいっしょに帰った。大島を訪れたときに泊まったお宿を営む方が親戚にあたるということがわかる。そんなことってあるのだな。お茶ともだちにでもなれたらいいな。母親よりもきっとずっと年上の方だけれど、また会いたい方に会えて、るん。
夜ごはんは、鶏と蕪のグラタン、レタスとわかめのサラダ(人参、大根)、厚揚げと手羽元とやさいの炒めもの、秋刀魚(あいこちゃんのお土産でいただいていたもの)、あさりのお味噌汁、ごはん。
授乳しながら眠ってしまった。
晴れ(あっつい)
あさこさんとまんまる食堂。講座のようなものへ。あさこさんとはお散歩しながらまたのんびりゆったりお話できたらいいな。ぱっと明るくて軽やかでいい顔をしていて、よかった。
帰りに野川公園へ行き、のんさんをはらっぱにおろすとぐんぐんすいすいすすんでゆく。狭いところで動けなかった分を発散しているように。どこかの大学生の陸上部であろう方たちがタイムを測りながらぐるんぐるんと駆けて回る。タイムを測りつづける二人のおんなのこ。そのよろこびは、どんなものだろうかと想像しながらぼーっと眺めたりした。のんさんは気になる草に立ち止まる。なにより土が顔を出していると撫でたりつかんだり。のんさんの水筒を食堂に置いてきてしまい、わたしの水筒の蓋にお茶をそそいでのませてみると興味深いのか(もう一回、もう一回)となんどもお代わりをする。視線を感じてそちらを向くと、品のあるご婦人の笑みがあった。土まみれののんさんをみて(ここはワンちゃんも散歩するでしょう。糞とかもあるかしらね。)とおっしゃられた。(洗ったらいいかなと思って。)というと(そうよね。ほんとう。)ときもちのよい声と表情で頷いてくれた。とっても気が合うような気がして、言葉を交わすほどに会話をつづけたくなる方だった。のんさんも、その方の言葉にタイミングよく声を出して相槌したり、にぎった土の塊を差し出したりしていた。一度、またねと言ったけれど、歩きはじめたらまた再会して途中までいっしょに帰った。大島を訪れたときに泊まったお宿を営む方が親戚にあたるということがわかる。そんなことってあるのだな。お茶ともだちにでもなれたらいいな。母親よりもきっとずっと年上の方だけれど、また会いたい方に会えて、るん。
夜ごはんは、鶏と蕪のグラタン、レタスとわかめのサラダ(人参、大根)、厚揚げと手羽元とやさいの炒めもの、秋刀魚(あいこちゃんのお土産でいただいていたもの)、あさりのお味噌汁、ごはん。
授乳しながら眠ってしまった。
2016年10月25日火曜日
三一四
二〇一六年十月二十五日火曜日
晴れのち曇り
のんさんのようふく棚を整理。生まれてすぐのころに着ていた、あのころぶかぶかだったようふくはこんなにもちいさかったのだな。
冬ものをいれるケース人参自ら入り、ようふくにもたれかかりくつろいでいた。
手を伸ばして、行きたい方向やみたいものを指示するようになってきた。
晴れのち曇り
のんさんのようふく棚を整理。生まれてすぐのころに着ていた、あのころぶかぶかだったようふくはこんなにもちいさかったのだな。
冬ものをいれるケース人参自ら入り、ようふくにもたれかかりくつろいでいた。
手を伸ばして、行きたい方向やみたいものを指示するようになってきた。
夜ごはんは、厚揚げと手羽元とやさいの炒めもの(生姜、椎茸、青梗菜、大根、玉ねぎ、人参)、きんぴらごぼう、赤菜と人参のおひたし、肉味噌のレタス巻き、鶏と蕪のグラタン、あさりのお味噌汁、ごはん。
2016年10月24日月曜日
三一三
二〇一六年十月二十四日月曜日
晴れ
すっかり冷えてきた。いまの季節をなんというのかな。秋というには夜が早すぎるような、冬というには賑やかな色合いのような。
土日、帽さんもいっしょに過ごしたり、すーさんたちとにこにこ過ごしたり、安心のきもちが膨らんだのだと思う。のんさんはふっくらしたいい表情をしていた。
ツペラツペラのあかちゃんというえほんをよくめくっていたけれど、きょう読んだらくまさんのページでにっこり。のんさんは一度えほんを読むとき三・四回くらい連続で読む。きょう、あかちゃんを読んで三回目くらいのときあかちゃんがおっぱいをのむページでのんさんもおっぱいもかおをつけてのむ仕草をしていた。視覚的にもおっぱいというのを認識しているのだな。
夜ごはんは、きんぴらごぼう、赤菜と人参のおひたし、肉味噌のレタス巻き、鶏と蕪のグラタン(大蒜、椎茸、葱、玉ねぎ)、あさりのお味噌汁、ごはん。
晴れ
すっかり冷えてきた。いまの季節をなんというのかな。秋というには夜が早すぎるような、冬というには賑やかな色合いのような。
土日、帽さんもいっしょに過ごしたり、すーさんたちとにこにこ過ごしたり、安心のきもちが膨らんだのだと思う。のんさんはふっくらしたいい表情をしていた。
ツペラツペラのあかちゃんというえほんをよくめくっていたけれど、きょう読んだらくまさんのページでにっこり。のんさんは一度えほんを読むとき三・四回くらい連続で読む。きょう、あかちゃんを読んで三回目くらいのときあかちゃんがおっぱいをのむページでのんさんもおっぱいもかおをつけてのむ仕草をしていた。視覚的にもおっぱいというのを認識しているのだな。
夜ごはんは、きんぴらごぼう、赤菜と人参のおひたし、肉味噌のレタス巻き、鶏と蕪のグラタン(大蒜、椎茸、葱、玉ねぎ)、あさりのお味噌汁、ごはん。
2016年10月23日日曜日
三一二
二〇一六年十月二十三日日曜日
晴れ
ひろこちゃんあいこちゃんとのんびり昼ごはん。こういう日がときどきあるのはうれしい。
ゆっくりお喋りできるようにと、すーさんのんさんは父ちゃんズが過ごしてくれることに。竹取りと動物園。のんさんは初どうぶつえん。途中から合流。どうぶつに手を伸ばしては、(あー)と。話しているのか、呼んでいるのか。
夜ごはんは、吉祥寺のお好み焼き屋さんにてあいこちゃん一家と。
早い夜ごはんをたべて帰ろうと四時ころお店に入る。お店のおばさまもおおらかに(好きにさせてていいわよー)(はいはいさせていいからね)と、鉄板をつかわない机もつかわせてもらったり気遣いにありがたや。そのあともお喋りしてくださったりして居心地がよくてほっとした。ほかのお客さんもいなかったので、のんさんもはいはいしたりほかの席の青のりや塩をとっておろしてなどなどのびのび。
すーさんが(じゃんぷ・じゃんぷ)と言いながらしゃがんで伸びての踊りをして、のんさんもいっしょになってうごいて、二人とも(ぎゃーーー)(ぎー)(きゃーーー)げらげら笑う。それはわたしたちにはできない。こども同士だから、のんさんとすーさんだから通ずることばのないことばだからうまれる表情と笑い。
のんさんがすーさんのいないいないばあの途中で青のり・塩に気をとられたり、すーさんがおかあさんモードになったり、ときどき重なるというくらいなのだけれど、その点がとってもばくはつてき。
すーさんのんさんが笑って、わたしたちもみんな笑う。いい一日だったな。
晴れ
ひろこちゃんあいこちゃんとのんびり昼ごはん。こういう日がときどきあるのはうれしい。
ゆっくりお喋りできるようにと、すーさんのんさんは父ちゃんズが過ごしてくれることに。竹取りと動物園。のんさんは初どうぶつえん。途中から合流。どうぶつに手を伸ばしては、(あー)と。話しているのか、呼んでいるのか。
夜ごはんは、吉祥寺のお好み焼き屋さんにてあいこちゃん一家と。
早い夜ごはんをたべて帰ろうと四時ころお店に入る。お店のおばさまもおおらかに(好きにさせてていいわよー)(はいはいさせていいからね)と、鉄板をつかわない机もつかわせてもらったり気遣いにありがたや。そのあともお喋りしてくださったりして居心地がよくてほっとした。ほかのお客さんもいなかったので、のんさんもはいはいしたりほかの席の青のりや塩をとっておろしてなどなどのびのび。
すーさんが(じゃんぷ・じゃんぷ)と言いながらしゃがんで伸びての踊りをして、のんさんもいっしょになってうごいて、二人とも(ぎゃーーー)(ぎー)(きゃーーー)げらげら笑う。それはわたしたちにはできない。こども同士だから、のんさんとすーさんだから通ずることばのないことばだからうまれる表情と笑い。
のんさんがすーさんのいないいないばあの途中で青のり・塩に気をとられたり、すーさんがおかあさんモードになったり、ときどき重なるというくらいなのだけれど、その点がとってもばくはつてき。
すーさんのんさんが笑って、わたしたちもみんな笑う。いい一日だったな。
2016年10月22日土曜日
三一一
二〇一六年十月二十二日土曜日
曇り
朝は鉛筆のワークショプで使わなかった木の枝を返しに公園へ。帽さんがはじめて抱っこ紐でおんぶ。帰りのころには眠っていたから心地よかったのかな。
そうそう、と帽さんが行きたかったところを思い出して、昭和の暮らし博物館へ行くことに。のんさんははじめての山手線。そして三人ともはじめての東急池上線。三両の電車。椅子は緑と紫だったかな、賑やかな色合いの印象。指を挟まないようにと笑う黄色いくまの絵は、たぶん幼稚園児のころ通園で乗っていた田園都市線にも描かれていたものとそんなに変わっていないのではないかな。見るたびになつかしく思う。
来るひと来るひとが(あら、なつかしいわね)と話していたけれど、わが家の場合は(ああ、これ家にあるね。これもあったらいいかもね。これまねしてみようか。)とこんな感じであった。キッチンにはヒントがちらほらあったのでいくつかまねしてみようと思う。
のんさんは、帽さんをじっとみて笑い、すぐにわたしをじっとみて笑う。そんなふうに二人を交互に見つめる。その回数を重ねるたびに表情はゆるまってやわらかくほぐれていく。いるといないというのがぼんやり浮かんできているのかな。いないいないばあをするたびに、きもちよくいつだっていないいないと目をつむれるように安心していてほしいなーと思う。ばあーとしたときにそこに笑った顔でいてほしいひとがいることがどれだけ大切だろうとなんだかそんなことを毎回思う。
夜ごはんは、きんぴらごぼう、赤菜と人参のおひたし、ロールキャベツ、ひらまさのお刺身、ぶたと野菜の炒めもの(大蒜、青梗菜、蕪の葉と根、葱、人参)、ごはん。
曇り
朝は鉛筆のワークショプで使わなかった木の枝を返しに公園へ。帽さんがはじめて抱っこ紐でおんぶ。帰りのころには眠っていたから心地よかったのかな。
そうそう、と帽さんが行きたかったところを思い出して、昭和の暮らし博物館へ行くことに。のんさんははじめての山手線。そして三人ともはじめての東急池上線。三両の電車。椅子は緑と紫だったかな、賑やかな色合いの印象。指を挟まないようにと笑う黄色いくまの絵は、たぶん幼稚園児のころ通園で乗っていた田園都市線にも描かれていたものとそんなに変わっていないのではないかな。見るたびになつかしく思う。
来るひと来るひとが(あら、なつかしいわね)と話していたけれど、わが家の場合は(ああ、これ家にあるね。これもあったらいいかもね。これまねしてみようか。)とこんな感じであった。キッチンにはヒントがちらほらあったのでいくつかまねしてみようと思う。
のんさんは、帽さんをじっとみて笑い、すぐにわたしをじっとみて笑う。そんなふうに二人を交互に見つめる。その回数を重ねるたびに表情はゆるまってやわらかくほぐれていく。いるといないというのがぼんやり浮かんできているのかな。いないいないばあをするたびに、きもちよくいつだっていないいないと目をつむれるように安心していてほしいなーと思う。ばあーとしたときにそこに笑った顔でいてほしいひとがいることがどれだけ大切だろうとなんだかそんなことを毎回思う。
夜ごはんは、きんぴらごぼう、赤菜と人参のおひたし、ロールキャベツ、ひらまさのお刺身、ぶたと野菜の炒めもの(大蒜、青梗菜、蕪の葉と根、葱、人参)、ごはん。
2016年10月21日金曜日
三一〇
二〇一六年十月二十一日金曜日
晴れ
お昼に作ってもらったあんかけラーメン。汗をかきながらもくもくとたべられた。普段たべられないであろうものを考えて作ってくれたのだ。おいしかった。
母は火のひとだと思っていた。半分は火なのだとも思う。けれども、ああ風か。そっかそっかと、思った。どこにいてもよどみを流そうとする。風を吹かせるひと。それによって火がつくこともある。きもちのよい春風のようなこともあるし、台風にもなる。でも洗い流してぴかぴかにする。トイレ掃除をしている姿をみていたら、ひとりでどこにいても秩序を保とうとせかせか懸命にしているなーとふっとこんなことを思ったのだった。
母たちも浅草に出かけるとのことで途中までいっしょに電車に乗り、帰る。すこしでもはやいのと、ぎゅうぎゅう電車、のんさんとわたしにはどちらがいいだろうと考えて、ゆっくりでもぎゅうぎゅうしない電車を選ぶ。
(前か後ろどちらかの端っこに乗っておおきな窓から景色をみていると、あっという間にかんじるよ)と帽さんにおしえてもらってから端っこに乗るようにしている。なんとなくだいたい後ろ。荷物も立てかけられて、車掌さんのアナウンスする姿を眺めたり、景色をみつめたり、たしかによいのだ。新宿あたりから乗ってきたからっとした話し方、笑い方をする五十代くらいの女のひと、すこしふっくらしてこどもみたいな距離の取り方をする同じ年齢くらいの男のひと。のんさんはこの二人をナンパした。彼は、犬のぬいぐるみのスイカケースをつけていて、それをのんさんに伸ばしてあそんでくれていた。まだお子さんがいないであろう男のひとがあそんでくれるのは珍しい。さらに彼はものすごく気さくで(何ヶ月ですか。ぼくには妹がいて・・・)とじぶんから話してくれる方だった。こんな言い方が正しいのかわからないけれど、邪気に気がつかずに大人になってしまったというくらいにこどもみたいなひとで緊張がすこしほぐれた。電車に乗り、気がつくと、その犬のぬいぐるみのパスケースは幼稚園児の子などのおもちゃになっているんですとうれしそうに話してくれた彼にわたしは(いろんなお母さんを助けていますね)と伝えた。こういった無名のスーパーマンはいるんだなーと思う。のんさんがいるとほんとうたくさんの出会いがある。いつまでもこんなふうにはじめての方と話せたらいいな。
夜ごはんは、赤葉と人参のおひたし、肉味噌、豚ひき肉と大根の葉の炒めもの、ロールキャベツ(母より)、鮭のちゃんちゃん焼き(母より)、きんぴらごぼう(母より)、ごはん。
晴れ
お昼に作ってもらったあんかけラーメン。汗をかきながらもくもくとたべられた。普段たべられないであろうものを考えて作ってくれたのだ。おいしかった。
母は火のひとだと思っていた。半分は火なのだとも思う。けれども、ああ風か。そっかそっかと、思った。どこにいてもよどみを流そうとする。風を吹かせるひと。それによって火がつくこともある。きもちのよい春風のようなこともあるし、台風にもなる。でも洗い流してぴかぴかにする。トイレ掃除をしている姿をみていたら、ひとりでどこにいても秩序を保とうとせかせか懸命にしているなーとふっとこんなことを思ったのだった。
母たちも浅草に出かけるとのことで途中までいっしょに電車に乗り、帰る。すこしでもはやいのと、ぎゅうぎゅう電車、のんさんとわたしにはどちらがいいだろうと考えて、ゆっくりでもぎゅうぎゅうしない電車を選ぶ。
(前か後ろどちらかの端っこに乗っておおきな窓から景色をみていると、あっという間にかんじるよ)と帽さんにおしえてもらってから端っこに乗るようにしている。なんとなくだいたい後ろ。荷物も立てかけられて、車掌さんのアナウンスする姿を眺めたり、景色をみつめたり、たしかによいのだ。新宿あたりから乗ってきたからっとした話し方、笑い方をする五十代くらいの女のひと、すこしふっくらしてこどもみたいな距離の取り方をする同じ年齢くらいの男のひと。のんさんはこの二人をナンパした。彼は、犬のぬいぐるみのスイカケースをつけていて、それをのんさんに伸ばしてあそんでくれていた。まだお子さんがいないであろう男のひとがあそんでくれるのは珍しい。さらに彼はものすごく気さくで(何ヶ月ですか。ぼくには妹がいて・・・)とじぶんから話してくれる方だった。こんな言い方が正しいのかわからないけれど、邪気に気がつかずに大人になってしまったというくらいにこどもみたいなひとで緊張がすこしほぐれた。電車に乗り、気がつくと、その犬のぬいぐるみのパスケースは幼稚園児の子などのおもちゃになっているんですとうれしそうに話してくれた彼にわたしは(いろんなお母さんを助けていますね)と伝えた。こういった無名のスーパーマンはいるんだなーと思う。のんさんがいるとほんとうたくさんの出会いがある。いつまでもこんなふうにはじめての方と話せたらいいな。
夜ごはんは、赤葉と人参のおひたし、肉味噌、豚ひき肉と大根の葉の炒めもの、ロールキャベツ(母より)、鮭のちゃんちゃん焼き(母より)、きんぴらごぼう(母より)、ごはん。
2016年10月20日木曜日
三〇九
二〇一六年十月二十日木曜日
晴れ
おむつをひらくたびにうんちくん。大快便ののんさん。出発までどったんぱったん。母の家に着いて、そばをすすってふーっと落ち着く。家にひとがたくさんいるというのは、ほんとうにいいな。電車に一時間ちょっと揺られたら、こうして母たちがいるというのはほんとうにありがたいなーと改めて思ったのだった。のんさんにも安心は伝わる。よくわらう。ここ最近、のんさんの気があがっているような気がしていたけれどわたしの気もあがっているんだろうな。
夜ごはんは、大根と手羽先の煮物、南瓜の煮物、ロールキャベツ、豚汁、ごはん。
わたしが好きなもの、のんさんもいっしょにたべられるだろうものをきっとかんがえてかんがえて思ってつくってくれた献立。ありがたくておいしくて、ロールキャベツは三つも食べた。
晴れ
おむつをひらくたびにうんちくん。大快便ののんさん。出発までどったんぱったん。母の家に着いて、そばをすすってふーっと落ち着く。家にひとがたくさんいるというのは、ほんとうにいいな。電車に一時間ちょっと揺られたら、こうして母たちがいるというのはほんとうにありがたいなーと改めて思ったのだった。のんさんにも安心は伝わる。よくわらう。ここ最近、のんさんの気があがっているような気がしていたけれどわたしの気もあがっているんだろうな。
夜ごはんは、大根と手羽先の煮物、南瓜の煮物、ロールキャベツ、豚汁、ごはん。
わたしが好きなもの、のんさんもいっしょにたべられるだろうものをきっとかんがえてかんがえて思ってつくってくれた献立。ありがたくておいしくて、ロールキャベツは三つも食べた。
2016年10月19日水曜日
三〇八
二〇一六年十月十九日水曜日
曇り
このごろ顔をおおうくらいのおおきさのものを持つと、顔を隠して(ぱあー)っとするのんさん。コミュニケーションがこうやってほんわりと気がついたらどどどどっとふえてゆくのだろうな。のんさんから発信している姿をみるとうれしくてなんどもやってもらいたくて声をかけてしまう。わたしから手で顔をおおって(ばああ)としたときに鼻と鼻をくっつけた。顔が飛びこんでくるのがおもしろいのか、けらけら笑う。なんどか繰り返して、鼻をくっつけるのをやめてみたらのんさんから鼻をくっつけてきた。愛らしいとはこんな仕草のこと。
いないいないばあ いないいないばあ
わたしはいるね いないいないばあ
あなたもいたよ いないいないばあ
あなたの中にいると見つけたい
まだ目はつむれない それでも
目をつむっているあいだにせかいはぐわんと変わるかもしれない
いないいないばあ いないいないばあ
よそ見してない? いないいないばあ
こぼさないでね いないいないばあ
いつかは目をつむりたい だから
くりかえしてくりかえして ひたひたになっていく
夜ごはんは、冷奴、肉味噌のレタス巻き、寒い日の炒め煮、焼豚、ごはん。
ふたりでいると、なかなかはなれないこのごろ。お風呂場を洗っているだけでとびらの前で泣かれるのだもの。トイレに行くときもぬき足差し足しのび足。わるいことするわけではないのだけれど。夜はふーっとあたまがオフになるからこうしていつまでもだらだらしてしまう。ぼくのりりっくのぼうよみという方の音楽が気になってきいている。
曇り
このごろ顔をおおうくらいのおおきさのものを持つと、顔を隠して(ぱあー)っとするのんさん。コミュニケーションがこうやってほんわりと気がついたらどどどどっとふえてゆくのだろうな。のんさんから発信している姿をみるとうれしくてなんどもやってもらいたくて声をかけてしまう。わたしから手で顔をおおって(ばああ)としたときに鼻と鼻をくっつけた。顔が飛びこんでくるのがおもしろいのか、けらけら笑う。なんどか繰り返して、鼻をくっつけるのをやめてみたらのんさんから鼻をくっつけてきた。愛らしいとはこんな仕草のこと。
いないいないばあ いないいないばあ
わたしはいるね いないいないばあ
あなたもいたよ いないいないばあ
あなたの中にいると見つけたい
まだ目はつむれない それでも
目をつむっているあいだにせかいはぐわんと変わるかもしれない
いないいないばあ いないいないばあ
よそ見してない? いないいないばあ
こぼさないでね いないいないばあ
いつかは目をつむりたい だから
くりかえしてくりかえして ひたひたになっていく
夜ごはんは、冷奴、肉味噌のレタス巻き、寒い日の炒め煮、焼豚、ごはん。
ふたりでいると、なかなかはなれないこのごろ。お風呂場を洗っているだけでとびらの前で泣かれるのだもの。トイレに行くときもぬき足差し足しのび足。わるいことするわけではないのだけれど。夜はふーっとあたまがオフになるからこうしていつまでもだらだらしてしまう。ぼくのりりっくのぼうよみという方の音楽が気になってきいている。
2016年10月18日火曜日
三〇七
二〇一六年十月十八日火曜日
晴れ
眠くて眠くて眠いきょう。
のんさんも眠そうなのだけれど、なんだか寝つけずそんなときは不安感があるのかな。ひとりで遊んでいる時間がほとんどなかった。
太陽が外に連れ出してくれて、公園に行くことにした。二時台に外に出るとまだ居残りした夏がいた。このくらいに出るのがよさそうな季節なのだな。夕暮れをみると、雲たちが夕焼けのまんなかにいる真っ赤な穴に向かっていくように、吸い込まれていくようにみえる。雲のおうちはたいようかしら、なんて。
帰りにスーパーへ寄って焼きイモを買った。のんさんと分け合いながら帰る。きょうは、焼きイモ記念日。
夜ごはんは、かまぼこ(たこ)、肉味噌のレタス巻き(大蒜、生姜、人参の葉、玉ねぎ、じゃがいも、人参、牛蒡)、ごはん。
ごぼうって、なんで牛という字をつかうのでしょう。あて字かしら。
晴れ
眠くて眠くて眠いきょう。
のんさんも眠そうなのだけれど、なんだか寝つけずそんなときは不安感があるのかな。ひとりで遊んでいる時間がほとんどなかった。
太陽が外に連れ出してくれて、公園に行くことにした。二時台に外に出るとまだ居残りした夏がいた。このくらいに出るのがよさそうな季節なのだな。夕暮れをみると、雲たちが夕焼けのまんなかにいる真っ赤な穴に向かっていくように、吸い込まれていくようにみえる。雲のおうちはたいようかしら、なんて。
帰りにスーパーへ寄って焼きイモを買った。のんさんと分け合いながら帰る。きょうは、焼きイモ記念日。
夜ごはんは、かまぼこ(たこ)、肉味噌のレタス巻き(大蒜、生姜、人参の葉、玉ねぎ、じゃがいも、人参、牛蒡)、ごはん。
ごぼうって、なんで牛という字をつかうのでしょう。あて字かしら。
2016年10月17日月曜日
三〇六
二〇一六年十月十七日月曜日
雨
どこかに遠出した次の日などはできたら長くよこになっていたくなる。まだまだ眠れる疲れた躰と雨模様。ひとりだったらお休みの連絡をしてしまっていたかもしれない。そんな要素が揃っていた。けれども、あいこちゃんたちといっしょに行く約束をしていたので、帽さんを見送ったまま準備をした。
長靴を履いてバスに乗って、公民館へ向かう。はじめて向かったそこは知っているけれどなんだろうと思っていたまあるいかたちの建物。こじんまりした図書館も入っている。ひともあまりいなくてたまに来るにはよさそう。
さらしの抱っこひもをつかって、しばらく。抱っこの仕方をおしえてくれた方がひらいたさらしの草木染めの会へ参加。茜の根っこで染める。
洋服と薬を服用するの(服)は同じ漢字であり、服も薬として身に纏った、というお話はとても印象的だった。
色味がきれいだからというだけではなくて、アトピーによいから肌着を染めるなどどんな作用があるというのを知った上で、染めるものを決める。そこまでの意味があったのだな。古いとかあたらしいではなく、ひとつひとつ知恵のひそむわくわくするほうを選びたい。
ほとんどの工程はおしえてくれる方にやっていただいたのだけれど、模様をつくる工程は手をうごかした。すわっていいよと言ってもらえるけれどどうも立ってしまうのは暗室作業の名残かしら。エプロンをすると、キッチンより暗室が思い浮かぶ。できあがりをぼーんやりイメージしながらもくっきりしない曖昧さとどうなるかわからないものをなるべく選びながらつくっていった。迷いなく、どんどん手をうごかしていていいですね、と同じテーブルの方に言われる。
たかくんがいてくれたので、のんさんをみていてもらえてありがたかった。つくるに集中できるありがたさ。
濃い橙とピンクのあいだのようないろに染まった。あいこちゃんとわたしを知っているひとがみたら、すぐにどちらのさらしがどちらのものかわかる模様になった。
帰りにフルーツ大福を買って、あいこちゃん家でお茶をする。のんさんとすーさんはときどき交わるところがあって笑い合ったりしながらも、それぞれにちがうことをして各々に過ごしている。なんだかその感じがよかった。性格もきっととってもちがうのだろうな、と思わせる。
夜ごはんは、かまぼこ、人参サラダ、ひき肉のぺったんこ焼き、野菜炒め(大根、ごぼう、人参、玉ねぎ、豆)、鍋焼きうどん雑炊。
雨
どこかに遠出した次の日などはできたら長くよこになっていたくなる。まだまだ眠れる疲れた躰と雨模様。ひとりだったらお休みの連絡をしてしまっていたかもしれない。そんな要素が揃っていた。けれども、あいこちゃんたちといっしょに行く約束をしていたので、帽さんを見送ったまま準備をした。
長靴を履いてバスに乗って、公民館へ向かう。はじめて向かったそこは知っているけれどなんだろうと思っていたまあるいかたちの建物。こじんまりした図書館も入っている。ひともあまりいなくてたまに来るにはよさそう。
さらしの抱っこひもをつかって、しばらく。抱っこの仕方をおしえてくれた方がひらいたさらしの草木染めの会へ参加。茜の根っこで染める。
洋服と薬を服用するの(服)は同じ漢字であり、服も薬として身に纏った、というお話はとても印象的だった。
色味がきれいだからというだけではなくて、アトピーによいから肌着を染めるなどどんな作用があるというのを知った上で、染めるものを決める。そこまでの意味があったのだな。古いとかあたらしいではなく、ひとつひとつ知恵のひそむわくわくするほうを選びたい。
ほとんどの工程はおしえてくれる方にやっていただいたのだけれど、模様をつくる工程は手をうごかした。すわっていいよと言ってもらえるけれどどうも立ってしまうのは暗室作業の名残かしら。エプロンをすると、キッチンより暗室が思い浮かぶ。できあがりをぼーんやりイメージしながらもくっきりしない曖昧さとどうなるかわからないものをなるべく選びながらつくっていった。迷いなく、どんどん手をうごかしていていいですね、と同じテーブルの方に言われる。
たかくんがいてくれたので、のんさんをみていてもらえてありがたかった。つくるに集中できるありがたさ。
濃い橙とピンクのあいだのようないろに染まった。あいこちゃんとわたしを知っているひとがみたら、すぐにどちらのさらしがどちらのものかわかる模様になった。
帰りにフルーツ大福を買って、あいこちゃん家でお茶をする。のんさんとすーさんはときどき交わるところがあって笑い合ったりしながらも、それぞれにちがうことをして各々に過ごしている。なんだかその感じがよかった。性格もきっととってもちがうのだろうな、と思わせる。
夜ごはんは、かまぼこ、人参サラダ、ひき肉のぺったんこ焼き、野菜炒め(大根、ごぼう、人参、玉ねぎ、豆)、鍋焼きうどん雑炊。
2016年10月16日日曜日
三〇五
二〇一六年十月十六日日曜日
晴れと曇り
夜ごはんは、熱海のお土産の生姜と蓮根のかまぼこ、銀杏のかまぼこ、ちくわのかば焼き、鍋焼きうどん。
駅まで迎えに来てくれた帽さん。歩きながらきのう観た映画の話を聞いて、夜ごはんをたべながら後ろと前といまの話をして、そうしながら解凍されてゆくように身体がここにもどってくる。帽さんと出会って、(ああ、ようやく息ができるようになった)なんて思ったのだけれど、やっぱりそうだなーと身体でずんとわかるのだった。帰って来るところは、ここなのだ。なんだか変に生まれていた不安感は帽さんと話していたら溶けてひたひたになった。
はじめてというくらいのとつぜんの大泣きをごはんの手前、目覚めてしたのんさん。なにかが不安だというのが伝わってきた。満月だからかしら。のんさんがきょう十ヶ月を迎えたねと話をしたらすーっとして眠れた。
そんなこんなでうどんはのびて汁はつんつるてん。
けれども帽さんが作ってくれたごはんは、おいしくおいしくて、ゆっくりと身体ぜんぶ指先まで沁みわたってゆく。
晴れと曇り
夜ごはんは、熱海のお土産の生姜と蓮根のかまぼこ、銀杏のかまぼこ、ちくわのかば焼き、鍋焼きうどん。
駅まで迎えに来てくれた帽さん。歩きながらきのう観た映画の話を聞いて、夜ごはんをたべながら後ろと前といまの話をして、そうしながら解凍されてゆくように身体がここにもどってくる。帽さんと出会って、(ああ、ようやく息ができるようになった)なんて思ったのだけれど、やっぱりそうだなーと身体でずんとわかるのだった。帰って来るところは、ここなのだ。なんだか変に生まれていた不安感は帽さんと話していたら溶けてひたひたになった。
はじめてというくらいのとつぜんの大泣きをごはんの手前、目覚めてしたのんさん。なにかが不安だというのが伝わってきた。満月だからかしら。のんさんがきょう十ヶ月を迎えたねと話をしたらすーっとして眠れた。
そんなこんなでうどんはのびて汁はつんつるてん。
けれども帽さんが作ってくれたごはんは、おいしくおいしくて、ゆっくりと身体ぜんぶ指先まで沁みわたってゆく。
2016年10月15日土曜日
2016年10月14日金曜日
三〇三
二〇一六年十月十四日金曜日
晴れ
夕方、散歩をした。のんさんははじめに下ろしたところからずんずんずっととおくまではいはいするようになっている。きょうは、草っぱらの中ひとが歩いてできた土の道のほうへ向かいひざ小僧もお手ても土まみれ。土まみれになった後草っぱらをはいはいしたら土がおちてきれいになっていった。
疲れて眠そうになってきたので抱っこをして歩く。隣の公園までひさしぶりに長く歩いた。のんさんは眠った。
だれかは綿あめみたいと言った
口をあけてレンズの向かう方向は空
同じ方向を見上げる
流れるような白い雲
夕方と夜のマーブルが重なり重なり描くおおきなカーブ
逆の空はまだもうすこしきょうにしがみついている
きらりきらり
夜をまだ知らないのかもしれない雲のいろ
鼻がつんとするすこし手前
あれこれはあれだ
朝霧JAMのさむくなりはじめたときときっと同じくらいの気温なのだな
こうやってあの場所に会えるのか
夜ごはんは、鯖の味噌煮、しらすと小松菜の煮浸し、白菜のお漬物、胡麻和え、ごはん。
FUNKY FRIDAYをひさしぶりに一日聞いた。タイムフリー機能によってラジオを聞く時間がますますふえる。
晴れ
夕方、散歩をした。のんさんははじめに下ろしたところからずんずんずっととおくまではいはいするようになっている。きょうは、草っぱらの中ひとが歩いてできた土の道のほうへ向かいひざ小僧もお手ても土まみれ。土まみれになった後草っぱらをはいはいしたら土がおちてきれいになっていった。
疲れて眠そうになってきたので抱っこをして歩く。隣の公園までひさしぶりに長く歩いた。のんさんは眠った。
だれかは綿あめみたいと言った
口をあけてレンズの向かう方向は空
同じ方向を見上げる
流れるような白い雲
夕方と夜のマーブルが重なり重なり描くおおきなカーブ
逆の空はまだもうすこしきょうにしがみついている
きらりきらり
夜をまだ知らないのかもしれない雲のいろ
鼻がつんとするすこし手前
あれこれはあれだ
朝霧JAMのさむくなりはじめたときときっと同じくらいの気温なのだな
こうやってあの場所に会えるのか
夜ごはんは、鯖の味噌煮、しらすと小松菜の煮浸し、白菜のお漬物、胡麻和え、ごはん。
FUNKY FRIDAYをひさしぶりに一日聞いた。タイムフリー機能によってラジオを聞く時間がますますふえる。
2016年10月13日木曜日
三〇二
二〇一六年十月十三日木曜日
曇り
あるひとはだれかに仕えるような存在で、またそのひとはまた別のだれかに仕えてもらったりしている。きょうはなんだかそんなような気がした。仕えといういい方が合っているかなやましいけれど。
あの子がどのような方向にすすみ、どの道を選んでもよい。あの子のいまのこのときに、のんさんとわたしはなんだかひつようなんだなというのをかんじる。しぜんと深いところからちからになれたらいいなと思うのだもの。もしかしたらとおくどこかからみているその子がそうしてと頼んでくれているのかもしれない。
夜ごはんは、白菜のお漬物、水炊き鍋、ごはん。
鶏や椎茸だけではなくてはじめから白菜もいれてくたくたに煮ると甘みが出るのだな。
鰯のつみれもまたいれよう。三日目のお鍋、きゅうっとしみる。
曇り
あるひとはだれかに仕えるような存在で、またそのひとはまた別のだれかに仕えてもらったりしている。きょうはなんだかそんなような気がした。仕えといういい方が合っているかなやましいけれど。
あの子がどのような方向にすすみ、どの道を選んでもよい。あの子のいまのこのときに、のんさんとわたしはなんだかひつようなんだなというのをかんじる。しぜんと深いところからちからになれたらいいなと思うのだもの。もしかしたらとおくどこかからみているその子がそうしてと頼んでくれているのかもしれない。
夜ごはんは、白菜のお漬物、水炊き鍋、ごはん。
鶏や椎茸だけではなくてはじめから白菜もいれてくたくたに煮ると甘みが出るのだな。
鰯のつみれもまたいれよう。三日目のお鍋、きゅうっとしみる。
2016年10月12日水曜日
三〇一
二〇一六年十月十二日水曜日
晴れ
携帯電話は復活したけれど、パソコン中心でゆこうとスイッチを押すといつものログイン画面。パスワードをいつものようにいれる。
???はいれない。
あれもこれもそれもして、appleのお兄さんことたかくんにも手を尽くしていただいたけれど、さっぱり。
こまったこまった。
携帯電話がないよりよっぽどこまったな、きもちがおおきいよ。ヲンヲン。
日記をこうして携帯電話で、書くのもうむむむむ。
はてさてどうしたものかしら。
夜ごはんは、白菜のお漬物、水炊き鍋(手づくりいわしのつみれ入り)、ごはん。
晴れ
携帯電話は復活したけれど、パソコン中心でゆこうとスイッチを押すといつものログイン画面。パスワードをいつものようにいれる。
???はいれない。
あれもこれもそれもして、appleのお兄さんことたかくんにも手を尽くしていただいたけれど、さっぱり。
こまったこまった。
携帯電話がないよりよっぽどこまったな、きもちがおおきいよ。ヲンヲン。
日記をこうして携帯電話で、書くのもうむむむむ。
はてさてどうしたものかしら。
夜ごはんは、白菜のお漬物、水炊き鍋(手づくりいわしのつみれ入り)、ごはん。
2016年10月11日火曜日
三〇〇
二〇一六年十月十一日火曜日
曇り
いよいよ携帯電話を買いました。
携帯電話の会社や値段を調べ、携帯電話のない生活を過ごし、うーんと考えた。
このまま持たなくていいのではと思ったのだけれど、のんさんといて急なことのためのでんわというのはあったほうがいいのかなーと持つことにしたのでした。
けれども、どちらがたのしいかといったら持たないだったかもしれない。
次の契約の更新時には解約して、家電生活にしてゆけたら。
黒電話さがそう。
夜ごはんは、白菜のお漬物、いつかの胡麻和え、水炊き鍋、ごはん。
曇り
いよいよ携帯電話を買いました。
携帯電話の会社や値段を調べ、携帯電話のない生活を過ごし、うーんと考えた。
このまま持たなくていいのではと思ったのだけれど、のんさんといて急なことのためのでんわというのはあったほうがいいのかなーと持つことにしたのでした。
けれども、どちらがたのしいかといったら持たないだったかもしれない。
次の契約の更新時には解約して、家電生活にしてゆけたら。
黒電話さがそう。
夜ごはんは、白菜のお漬物、いつかの胡麻和え、水炊き鍋、ごはん。
2016年10月10日月曜日
二九九
二〇一六年十月十日月曜日
曇り
延期になった仕事のため、帽さんは早起き。世は三連休だけれど、我が家は平日運転。
床に散らばる本、えほん、おもちゃ、靴下、お菓子などなど、快便さんの布おむつ とうんちくんのついた仲間たちの手洗い、流しでくつろぐ朝ごはんの食器たち、そしてきょうは床の拭き掃除をしたいところ。そんな中でもあたまの中で日記を綴りはじめていて、ほんとうはすぐにメモしたい。あたまで書き喋りはじめて、あゝするりと風に乗ってゆくよ。こうしてやることが一度に並んでみえていると(いっぱいだ!)(えっとえっとえっとえっとどれから、らららー)となり、つーつーつー。
えいやーと身体をうごかしはじめるしかなくて、うごくとすすすい進みだすもんだ。のんさんが眠っているすき、のんさんが起きていてはやりにくいことからすすすいすい。こうして一時間くらい風呂掃除まで完走。(ふー)
きょう見つけてしまった板橋区立美術館での長谷川町子展。きょうまでだって。(うう)携帯電話を持たず、ということはマップと乗り換え案内なしではじめてのところへ行くのはあらこれどきどきするもんだなー。どうしようどうしようとくるくるしている。
と、これもえいやとゆきました。
ひさしぶりにここにゆきたいというきもちにつよくなったのだもの。わたしのどきどきをキャッチしなくては。
乗り換えをメモして(きもちとしてはぎゅっと握りしめて)どきどききょろきょろしながら電車に乗る。のんさんはとなりのおばさまににこおっと笑い、お話してもらいわたしがほわっと和らぐ。胸元に抱かれているのんさんに励まし付き添ってもらっているようにかんじる。
着いたときのうれしさったら。両手をあげて入り口をくぐりたくなるような達成感。うひゃーひょーひゅーふー。
はじめて訪れた板橋区立美術館は、ごはんで言うとおかあさんのつくるお弁当みたいな。おうちの味というかんじがした。愛がある。もうそれだけでも行ってよかった。
のんさんがおおきな声を出したりするので(それはしかたなし。よくいっしょに来てくれた。)さささっとみてまわった。のんさんに「あら。お喋りしてるのー。」「将来はこんなふうに描くのかな。」「お喋り上手ねー。おかあさんといっしょでいいねー。」なんてにこにこげらげらわらいながら話しかけてくれたエプロンをしたおばさまたち、ありがとうございます。
帰りの乗り換えた駅であいこちゃんたちにばったり。
夜ごはんは、白菜のお漬け物、重ね煮のお味噌汁、手羽元と青梗菜と葱の中華丼。
おおげさでおおげさでしかたない言い方だけれども生きているをかんじる。
ひとつひとつがくっきりして、こころがうごいている。
携帯電話がこわれてからなんだろうたのしい。
曇り
延期になった仕事のため、帽さんは早起き。世は三連休だけれど、我が家は平日運転。
床に散らばる本、えほん、おもちゃ、靴下、お菓子などなど、快便さんの布おむつ とうんちくんのついた仲間たちの手洗い、流しでくつろぐ朝ごはんの食器たち、そしてきょうは床の拭き掃除をしたいところ。そんな中でもあたまの中で日記を綴りはじめていて、ほんとうはすぐにメモしたい。あたまで書き喋りはじめて、あゝするりと風に乗ってゆくよ。こうしてやることが一度に並んでみえていると(いっぱいだ!)(えっとえっとえっとえっとどれから、らららー)となり、つーつーつー。
えいやーと身体をうごかしはじめるしかなくて、うごくとすすすい進みだすもんだ。のんさんが眠っているすき、のんさんが起きていてはやりにくいことからすすすいすい。こうして一時間くらい風呂掃除まで完走。(ふー)
きょう見つけてしまった板橋区立美術館での長谷川町子展。きょうまでだって。(うう)携帯電話を持たず、ということはマップと乗り換え案内なしではじめてのところへ行くのはあらこれどきどきするもんだなー。どうしようどうしようとくるくるしている。
と、これもえいやとゆきました。
ひさしぶりにここにゆきたいというきもちにつよくなったのだもの。わたしのどきどきをキャッチしなくては。
乗り換えをメモして(きもちとしてはぎゅっと握りしめて)どきどききょろきょろしながら電車に乗る。のんさんはとなりのおばさまににこおっと笑い、お話してもらいわたしがほわっと和らぐ。胸元に抱かれているのんさんに励まし付き添ってもらっているようにかんじる。
着いたときのうれしさったら。両手をあげて入り口をくぐりたくなるような達成感。うひゃーひょーひゅーふー。
はじめて訪れた板橋区立美術館は、ごはんで言うとおかあさんのつくるお弁当みたいな。おうちの味というかんじがした。愛がある。もうそれだけでも行ってよかった。
のんさんがおおきな声を出したりするので(それはしかたなし。よくいっしょに来てくれた。)さささっとみてまわった。のんさんに「あら。お喋りしてるのー。」「将来はこんなふうに描くのかな。」「お喋り上手ねー。おかあさんといっしょでいいねー。」なんてにこにこげらげらわらいながら話しかけてくれたエプロンをしたおばさまたち、ありがとうございます。
帰りの乗り換えた駅であいこちゃんたちにばったり。
夜ごはんは、白菜のお漬け物、重ね煮のお味噌汁、手羽元と青梗菜と葱の中華丼。
おおげさでおおげさでしかたない言い方だけれども生きているをかんじる。
ひとつひとつがくっきりして、こころがうごいている。
携帯電話がこわれてからなんだろうたのしい。
2016年10月9日日曜日
二九八
二〇一六年十月九日日曜日
雨のち曇り
はてさて携帯電話と離れて二日目。
あれあれ、むむ。なければないでこりゃいいぞ。
持っているときには理想のうわごとのように話していたガラケーにするは、けっこういいのではないかな、これ。
友人におしえてもらってここかなというのは決めていたけれど、帽さんがわたしの説明では理解できていないようで携帯ショップへ行くことにした。
けれども早々に手元に携帯電話が戻ってきてしまうのはなんだかむむむ、この状態の方がいいなーなんて思っているよ、わたし。ちなみに帽さんの携帯電話は画面がばっきばき。
《メモ》
・YモバイルiPhone5s
ソフトバンクからの番号移行の場合 1G4,298円/月、3G4,838円/月
新規 2G3,758円/月、6G4,298円/月
・Yモバイルポケットwifi 7G2,480円/月
・ポケットwifiは、だいたいつかい放題で約3,500円くらいが相場
・ドコモのガラケー 2,200円/月
・Yモバイルガラケーケータイプラン 1,381円/月
*Yモバイル同士通話無料、Eメール使い放題、パケット定額
*+スーパーだれとでも定額1,500円 /月というのもある
たとえばガラケーにしたとしての妄想がひろがる。つかわなくなっていた古いあのかわいいデジカメあの箱に入っているはず。SDカードだったからいけるいける。あの子を連れて歩くのけっこういいんじゃないか。調べ物やSNSはパソコン、写真はデジカメ、動画撮影だけどうしよう、そんなふうにひとつひとつがくっきりする。わるくないんじゃないかしら、と。変化にわくわくたのしそうをかんじている。
ぼんやりなんとなくだったところを虫眼鏡でのぞいて、きゅっきゅと掃除をしはじめるとでるはでるはの埃祭り。ブラックボックスをあけてマスクしてハタキではたいてひとつひとつの輪郭をくっきりさせていくのはきもちよく、わたし自身もくっきりすっきりする。
夜ごはんは、胡麻和え、母お手製の焼豚、冷奴、秋刀魚とエリンギのパエリア。
なんだかよい夜ごはんだったな。
暮しの手帖に載っていたパエリアを帽さんが作ってくれた。これが絶品。感想が口からとびでるとびでるというおいしさだった。きっとこれはにんにくがポイント。洋食にも和食にもかんじるはじめての味。つかう素材・調味料・手数の少ない料理は、ひとつひとつがそこにいる・ある必要をぐっとかんじられる。なんとなしにそこによっかかって立っているわけではなくて、ぜんぶひとつの調味料に丸め込まれたのではなくて、それぞれがいないといけないんだつよく思わせる。なんでもそういうのはいい。
雨のち曇り
はてさて携帯電話と離れて二日目。
あれあれ、むむ。なければないでこりゃいいぞ。
持っているときには理想のうわごとのように話していたガラケーにするは、けっこういいのではないかな、これ。
友人におしえてもらってここかなというのは決めていたけれど、帽さんがわたしの説明では理解できていないようで携帯ショップへ行くことにした。
けれども早々に手元に携帯電話が戻ってきてしまうのはなんだかむむむ、この状態の方がいいなーなんて思っているよ、わたし。ちなみに帽さんの携帯電話は画面がばっきばき。
《メモ》
・YモバイルiPhone5s
ソフトバンクからの番号移行の場合 1G4,298円/月、3G4,838円/月
新規 2G3,758円/月、6G4,298円/月
・Yモバイルポケットwifi 7G2,480円/月
・ポケットwifiは、だいたいつかい放題で約3,500円くらいが相場
・ドコモのガラケー 2,200円/月
・Yモバイルガラケーケータイプラン 1,381円/月
*Yモバイル同士通話無料、Eメール使い放題、パケット定額
*+スーパーだれとでも定額1,500円 /月というのもある
たとえばガラケーにしたとしての妄想がひろがる。つかわなくなっていた古いあのかわいいデジカメあの箱に入っているはず。SDカードだったからいけるいける。あの子を連れて歩くのけっこういいんじゃないか。調べ物やSNSはパソコン、写真はデジカメ、動画撮影だけどうしよう、そんなふうにひとつひとつがくっきりする。わるくないんじゃないかしら、と。変化にわくわくたのしそうをかんじている。
ぼんやりなんとなくだったところを虫眼鏡でのぞいて、きゅっきゅと掃除をしはじめるとでるはでるはの埃祭り。ブラックボックスをあけてマスクしてハタキではたいてひとつひとつの輪郭をくっきりさせていくのはきもちよく、わたし自身もくっきりすっきりする。
夜ごはんは、胡麻和え、母お手製の焼豚、冷奴、秋刀魚とエリンギのパエリア。
なんだかよい夜ごはんだったな。
暮しの手帖に載っていたパエリアを帽さんが作ってくれた。これが絶品。感想が口からとびでるとびでるというおいしさだった。きっとこれはにんにくがポイント。洋食にも和食にもかんじるはじめての味。つかう素材・調味料・手数の少ない料理は、ひとつひとつがそこにいる・ある必要をぐっとかんじられる。なんとなしにそこによっかかって立っているわけではなくて、ぜんぶひとつの調味料に丸め込まれたのではなくて、それぞれがいないといけないんだつよく思わせる。なんでもそういうのはいい。
2016年10月8日土曜日
二九七
二〇一六年十月八日土曜日
雨のち曇り
帽さんは早起きの日。起きれるかしらと思っていたら、ちょうどのんさんが目覚めたので、みんなで早起きになった。
お見送りをして二度寝。九時ころのんびり朝ごはんをたべているころ帽さんは帰宅。予定は月曜日に延期になった。
とうとう携帯電話の充電が切れた。切れる前はどうにかと、充電器と携帯電話をなんども繋いでみたりしていたのだけれど切れてしまったけれどそんなに焦らないもので(まあいいか)というきもち。
もともと約束をしていたので、夕方着になってしまったけれど母のところへ。
夜ごはんは、水炊き、海鮮丼べんとう。
雨のち曇り
帽さんは早起きの日。起きれるかしらと思っていたら、ちょうどのんさんが目覚めたので、みんなで早起きになった。
お見送りをして二度寝。九時ころのんびり朝ごはんをたべているころ帽さんは帰宅。予定は月曜日に延期になった。
とうとう携帯電話の充電が切れた。切れる前はどうにかと、充電器と携帯電話をなんども繋いでみたりしていたのだけれど切れてしまったけれどそんなに焦らないもので(まあいいか)というきもち。
もともと約束をしていたので、夕方着になってしまったけれど母のところへ。
夜ごはんは、水炊き、海鮮丼べんとう。
2016年10月7日金曜日
二九六
二〇一六年十月七日金曜日
晴れ
携帯電話が充電されたりされなかったりのこのごろ。
充電器がくっついていることにすら気づかずぼおーっとしてしまうわたしのけいたいさん。何回に一回される充電のときにさわらずそっと置いて百パーセントにしてどうにかほそぼそここまで持っている。どうにもこうにも充電されなくて困ったなーというときに思わずふーっとスーファミにやるみたいなあれをやってしまうのはなぜでしょう。それで時々できたりもするから不思議なもんだ。スーファミでゲームなんてほとんどしたことないのにな。のんさんたちもふーっとやるのかしら。かしら。
そんなこんなで携帯電話を買い換えようとすこし調べたりしている。いまの料金サービスを眺めて、もっとシンプルにならないかしらと調べてみたり。そうしたら、夢をみた。いつもどおりな携帯の契約を終えてから見つけたキティーちゃんの携帯。赤のパカパカ。キティカラーでとってもかわいく、(あ、これにしたい)と思った。目覚めてからそんなものあるのだろうかと調べてみるとあるのだった。しかも今年の一月発売。あるとしてももっと古くていまはないものだと思っていたのに、あらびっくり。
iPhoneの登場で、携帯電話のデザインの工夫はなんだか止まってしまったようにみえる。キティーちゃんみたいにもっとせめせめのがあったらいいな。届くかな届かないかなヤギさん携帯、したためて送る伝書鳩携帯。おもちゃをつくるような会社につくってもらえないものかしら、なんて妄想を膨らませる。いでよ、へんてこけいたい。
夜ごはんは、お刺身の盛り合わせ、胡麻和え、あんかけ焼きそば(舞茸、青梗菜、葱、人参、ぶた肉)。
晴れ
携帯電話が充電されたりされなかったりのこのごろ。
充電器がくっついていることにすら気づかずぼおーっとしてしまうわたしのけいたいさん。何回に一回される充電のときにさわらずそっと置いて百パーセントにしてどうにかほそぼそここまで持っている。どうにもこうにも充電されなくて困ったなーというときに思わずふーっとスーファミにやるみたいなあれをやってしまうのはなぜでしょう。それで時々できたりもするから不思議なもんだ。スーファミでゲームなんてほとんどしたことないのにな。のんさんたちもふーっとやるのかしら。かしら。
そんなこんなで携帯電話を買い換えようとすこし調べたりしている。いまの料金サービスを眺めて、もっとシンプルにならないかしらと調べてみたり。そうしたら、夢をみた。いつもどおりな携帯の契約を終えてから見つけたキティーちゃんの携帯。赤のパカパカ。キティカラーでとってもかわいく、(あ、これにしたい)と思った。目覚めてからそんなものあるのだろうかと調べてみるとあるのだった。しかも今年の一月発売。あるとしてももっと古くていまはないものだと思っていたのに、あらびっくり。
iPhoneの登場で、携帯電話のデザインの工夫はなんだか止まってしまったようにみえる。キティーちゃんみたいにもっとせめせめのがあったらいいな。届くかな届かないかなヤギさん携帯、したためて送る伝書鳩携帯。おもちゃをつくるような会社につくってもらえないものかしら、なんて妄想を膨らませる。いでよ、へんてこけいたい。
夜ごはんは、お刺身の盛り合わせ、胡麻和え、あんかけ焼きそば(舞茸、青梗菜、葱、人参、ぶた肉)。
2016年10月6日木曜日
二九五
二〇一六年十月 六日木曜日
晴れ
ねむくてねむくてねむくって。よく晴れてうれしいと思いながら布団を(えいやっ)と干す踏ん切りがつかない。はなれたくなくてもぞもぞくよくよ掛け布団を干すことにした。きもちを知ってか知らぬかのんさんはそんなに眠らないのだ。顔をぱしぱしされてもうとうと。のんさんは飽きてどこかへ行ったみたいだなーと思っているうちに夢の扉手前。(あ)と起きたときにはおそく湯飲みはたおれじゃぶじゃぶ池。ちょっとおおきい声を出してからのんさんはわるくないなーと思う。すべてはねむいさんのせい。
指からすり抜けるばなな
つるんつつ
するっぬめ
小悪魔なばなな
あつすぎる愛はにがて
あたたかさに溶けてゆく
手のなかに訪れたらいそげ
こぼれ落ちる前にゴールテープを切れ
夜ごはんは、胡麻和え(しめじ、小松菜、人参)、鰯の南蛮漬け、ピーマンの肉詰め、ごはん。
晴れ
ねむくてねむくてねむくって。よく晴れてうれしいと思いながら布団を(えいやっ)と干す踏ん切りがつかない。はなれたくなくてもぞもぞくよくよ掛け布団を干すことにした。きもちを知ってか知らぬかのんさんはそんなに眠らないのだ。顔をぱしぱしされてもうとうと。のんさんは飽きてどこかへ行ったみたいだなーと思っているうちに夢の扉手前。(あ)と起きたときにはおそく湯飲みはたおれじゃぶじゃぶ池。ちょっとおおきい声を出してからのんさんはわるくないなーと思う。すべてはねむいさんのせい。
指からすり抜けるばなな
つるんつつ
するっぬめ
小悪魔なばなな
あつすぎる愛はにがて
あたたかさに溶けてゆく
手のなかに訪れたらいそげ
こぼれ落ちる前にゴールテープを切れ
夜ごはんは、胡麻和え(しめじ、小松菜、人参)、鰯の南蛮漬け、ピーマンの肉詰め、ごはん。
2016年10月5日水曜日
二九四
二〇一六年十月五日水曜日
曇り
とある用事で午前中、下北沢へ。
平日朝十時ごろの下北沢にはそういえばあんまり訪れたことがなかったのかもしれない。昨日から明け方までの夜の薫りを残している時であり、あるひとたちはきょうを開きはじまりに向かっていく。ぼんやりしている、活気が眠っている下北沢。なんだかすっぴんを見ているような、そんな空気が妙でおもしろかった。
行きの井の頭線、おおきなiPad(のようなもの)をひろげる四〇代くらいの男性が隣にすわった。すこし経ちのんさんが飽きて声をあげた。持っていたえほんをよんで落ち着いていたのだけれどふっとおおきなiPadの紳士の方を向くとアンパンマンを検索して画像をたくさんひろげていた。(どうしてこどもは見るのでしょうねー)とさらっと話しかけてくれながらのんさんに見せてくれた。アンパンマンのパロディを拡大してくれたりもした。ユーモアがあるけれど押し付けもしないいい距離感を持つ、これぞ紳士だった。あの方はどんなお仕事をしているのだろう。帰りの井の頭線では、五十代くらいのくしゃっと笑う仕事着の男性が話しかけてくれる。(何ヶ月?)(いつからじっとものを見るようになるの?)(おれのことじっと見るのよ。好かれちゃったみたい。)気さくでかわいらしいひとだったな。バスで隣になるおばさまも話しかけてくれた。きょうはのんさんに話しかけてくれるひとが多くて、あっという間のたのしい移動だった。ああ、素敵。
ごはん支度をしているとのんさんはわたしを追いかける。流しにいると見つけると、流しにやって来て、つかまり立ちをする。(いったいなにをやっているの?)というようなようすで上を覗こうとする。冷蔵庫になにか取りに行くと、(あら。そっち。)とゆっくり慎重にお尻を床につけて座り、はいはいで移動する。そこにいていいよ、と言っても彼女は律儀にいっしょに移動する。冷蔵庫でぱっと取ってまた流しに戻るなんてこともある。それでも、健気に真剣な表情のまま、ぷるぷるしながらお尻をゆっくり床につけて、移動する。立つことも座ることも時間もかかれば容易でもないだろうに、臆することなくなんどもきもちにまっすぐに繰り返す。作ることに夢中になっていて、思い出したときにのんさんを見つめるとものすごい笑顔をみせてくれる。なんて健気でしょう。彼女はきっといっしょに作ってくれていた。だからきょうのごはんはおいしい。おおきくなってもいっしょに作りましょうね。
夜ごはんは、青梗菜とあさりの炒めもの、かつおのお刺身、鰯の南蛮漬け、ピーマンの肉詰め、ごはん。
曇り
とある用事で午前中、下北沢へ。
平日朝十時ごろの下北沢にはそういえばあんまり訪れたことがなかったのかもしれない。昨日から明け方までの夜の薫りを残している時であり、あるひとたちはきょうを開きはじまりに向かっていく。ぼんやりしている、活気が眠っている下北沢。なんだかすっぴんを見ているような、そんな空気が妙でおもしろかった。
行きの井の頭線、おおきなiPad(のようなもの)をひろげる四〇代くらいの男性が隣にすわった。すこし経ちのんさんが飽きて声をあげた。持っていたえほんをよんで落ち着いていたのだけれどふっとおおきなiPadの紳士の方を向くとアンパンマンを検索して画像をたくさんひろげていた。(どうしてこどもは見るのでしょうねー)とさらっと話しかけてくれながらのんさんに見せてくれた。アンパンマンのパロディを拡大してくれたりもした。ユーモアがあるけれど押し付けもしないいい距離感を持つ、これぞ紳士だった。あの方はどんなお仕事をしているのだろう。帰りの井の頭線では、五十代くらいのくしゃっと笑う仕事着の男性が話しかけてくれる。(何ヶ月?)(いつからじっとものを見るようになるの?)(おれのことじっと見るのよ。好かれちゃったみたい。)気さくでかわいらしいひとだったな。バスで隣になるおばさまも話しかけてくれた。きょうはのんさんに話しかけてくれるひとが多くて、あっという間のたのしい移動だった。ああ、素敵。
ごはん支度をしているとのんさんはわたしを追いかける。流しにいると見つけると、流しにやって来て、つかまり立ちをする。(いったいなにをやっているの?)というようなようすで上を覗こうとする。冷蔵庫になにか取りに行くと、(あら。そっち。)とゆっくり慎重にお尻を床につけて座り、はいはいで移動する。そこにいていいよ、と言っても彼女は律儀にいっしょに移動する。冷蔵庫でぱっと取ってまた流しに戻るなんてこともある。それでも、健気に真剣な表情のまま、ぷるぷるしながらお尻をゆっくり床につけて、移動する。立つことも座ることも時間もかかれば容易でもないだろうに、臆することなくなんどもきもちにまっすぐに繰り返す。作ることに夢中になっていて、思い出したときにのんさんを見つめるとものすごい笑顔をみせてくれる。なんて健気でしょう。彼女はきっといっしょに作ってくれていた。だからきょうのごはんはおいしい。おおきくなってもいっしょに作りましょうね。
夜ごはんは、青梗菜とあさりの炒めもの、かつおのお刺身、鰯の南蛮漬け、ピーマンの肉詰め、ごはん。
2016年10月4日火曜日
二九三
二〇一六年十月四日火曜日
晴れ
この夏はフィルムカメラで記録していた。たまたま帽さんが実家に眠っていたものを発見して、そこからそのカメラで撮っていた。そのフィルムは、五年前に製造を終えているそうで、流通ももうしていないと写真屋さんがおしえてくれた。先週撮り終えて現像に出していたものを取りに行った。二十五枚取り、四本で約八千円!たまげた。五千円くらいかなーと思っていたらいやはや上をゆくのだった。そのカメラにはスイッチがあり、三種類のサイズで撮ることができる。鞄の中でスイッチが押されたりして、何枚もパノラマがあったり値段は膨れ上がったようだった。ありゃりゃとも思ったけれど、たまたまそうなってしまったトリミングはへんてこでおもしろくそれはそれでいいかと思った。コントロールできない不自由さというのはなにごとにおいてもなんだか魅力的でわくわくして、ついつい選んでしまう。ああ、たのしい。
夜ごはんは、豆乳味噌グラタン、青梗菜とあさりの炒めもの、ポテトサラダ、いつぞやの煮物、すじこ、ごはん、重ね煮のお味噌汁、ごはん。
眠ろうとしたころ、のんさんが起きて授乳。このまますーっと眠ると思いきや帽さんを見つけて興奮。すっかり目が覚めてしまったようで起きている。神棚を巡り、籠のかばんに入っているものをひとつひとつチェックしているところ。さて、どのくらいで眠くなるかしら。
晴れ
この夏はフィルムカメラで記録していた。たまたま帽さんが実家に眠っていたものを発見して、そこからそのカメラで撮っていた。そのフィルムは、五年前に製造を終えているそうで、流通ももうしていないと写真屋さんがおしえてくれた。先週撮り終えて現像に出していたものを取りに行った。二十五枚取り、四本で約八千円!たまげた。五千円くらいかなーと思っていたらいやはや上をゆくのだった。そのカメラにはスイッチがあり、三種類のサイズで撮ることができる。鞄の中でスイッチが押されたりして、何枚もパノラマがあったり値段は膨れ上がったようだった。ありゃりゃとも思ったけれど、たまたまそうなってしまったトリミングはへんてこでおもしろくそれはそれでいいかと思った。コントロールできない不自由さというのはなにごとにおいてもなんだか魅力的でわくわくして、ついつい選んでしまう。ああ、たのしい。
夜ごはんは、豆乳味噌グラタン、青梗菜とあさりの炒めもの、ポテトサラダ、いつぞやの煮物、すじこ、ごはん、重ね煮のお味噌汁、ごはん。
眠ろうとしたころ、のんさんが起きて授乳。このまますーっと眠ると思いきや帽さんを見つけて興奮。すっかり目が覚めてしまったようで起きている。神棚を巡り、籠のかばんに入っているものをひとつひとつチェックしているところ。さて、どのくらいで眠くなるかしら。
2016年10月3日月曜日
二九二
二〇一六年十月三日月曜日
雨と曇り
きょうものんさんはよく喋る。
ヴゥヴゥヴゥヴゥヴゥーっと唇を震わせて音を出しているのか、話しているのか。顔の前でもおかまいなし。
本棚から本を出しながら、なにか愛らしい音が口からぽろりぽろりとこぼれている。
抱っこをしていると、手を伸ばす。手の先へ連れて行くと壁にかかっている刺繍で描かれた絵。じーっと見つめている。じーっと見つめている顔を見つめていたら、ゆっくりわらった。どんなうれしいことがあったのか、なにをみつけたのか、意味なんてないのか。なにか喜びがそこにあったのか、彼女を笑わせた。
そのとき、ふっと思う。(同じ言語を持って話さない期間は、はやくて一年。長くて二、三年しかないなー)と。たったそれだけの時間。
きょう、ちゃぶ台によじ登れるようになった。ちゃぶ台に置いてあるパソコンにさわりたくて、爪先立ちして左足を何度もひっかけようとする。決して長くない足を一生懸命ぼんやり曲げて、まずはちゃぶ台に片足乗っけるだけでもうまくいったりいかなかったり。そこから、乗っかった足でふんばってももう片足がうまく上がらない。なんどもできなくて、でも彼女の表情は変わらなくて唇を鼻につけた顔をして、それだけをただただ続けてひょいっと登った。一度登ると、二度目からはらくらくひょいっと。身体が覚えた。
言語も意味を伴って覚えてしまえば、もうあとには戻らない。異なる言語を話すいまだからできる会話をわすれないように味わっておきたいなーと思う。
ふしぎなことに、 二人で過ごしているとのんさんと喋れている感覚になっている。同じ言語で話せているという感覚になっていて、帽さんやあいこちゃんやだれかと話してふっとのんさんはまだ意味を伴う同じ言語では話していないんだということを思い出す。この感覚はなんなのだろう。共感してくれるひとはいるのかしら。
夜ごはんは、ポテトサラダ、豆乳味噌グラタン(大蒜、生姜、葱、ブロッコリー、南瓜、鶏肉)、オイルサーディンスパゲッティー。
雨と曇り
きょうものんさんはよく喋る。
ヴゥヴゥヴゥヴゥヴゥーっと唇を震わせて音を出しているのか、話しているのか。顔の前でもおかまいなし。
本棚から本を出しながら、なにか愛らしい音が口からぽろりぽろりとこぼれている。
抱っこをしていると、手を伸ばす。手の先へ連れて行くと壁にかかっている刺繍で描かれた絵。じーっと見つめている。じーっと見つめている顔を見つめていたら、ゆっくりわらった。どんなうれしいことがあったのか、なにをみつけたのか、意味なんてないのか。なにか喜びがそこにあったのか、彼女を笑わせた。
そのとき、ふっと思う。(同じ言語を持って話さない期間は、はやくて一年。長くて二、三年しかないなー)と。たったそれだけの時間。
きょう、ちゃぶ台によじ登れるようになった。ちゃぶ台に置いてあるパソコンにさわりたくて、爪先立ちして左足を何度もひっかけようとする。決して長くない足を一生懸命ぼんやり曲げて、まずはちゃぶ台に片足乗っけるだけでもうまくいったりいかなかったり。そこから、乗っかった足でふんばってももう片足がうまく上がらない。なんどもできなくて、でも彼女の表情は変わらなくて唇を鼻につけた顔をして、それだけをただただ続けてひょいっと登った。一度登ると、二度目からはらくらくひょいっと。身体が覚えた。
言語も意味を伴って覚えてしまえば、もうあとには戻らない。異なる言語を話すいまだからできる会話をわすれないように味わっておきたいなーと思う。
ふしぎなことに、 二人で過ごしているとのんさんと喋れている感覚になっている。同じ言語で話せているという感覚になっていて、帽さんやあいこちゃんやだれかと話してふっとのんさんはまだ意味を伴う同じ言語では話していないんだということを思い出す。この感覚はなんなのだろう。共感してくれるひとはいるのかしら。
夜ごはんは、ポテトサラダ、豆乳味噌グラタン(大蒜、生姜、葱、ブロッコリー、南瓜、鶏肉)、オイルサーディンスパゲッティー。
2016年10月2日日曜日
二九一
二〇一六年十月二日日曜日
晴れ
はけのおいしい朝市に出店。
のんさんは朝も昼も眠っているところを途中で抱っこされて起こすことになってしまったけれど、ぐずることもほぼなくいっしょに過ごしてくれた。
シートの上のものを片付け終えたので、のんさんを下ろすとゆっくりにこおっとわらう。動けなかった分を取り戻すみたくシートの上に収まらず土の上、神社の石畳の上もはいはいしていった。ちいさな段もよじ登り、服は泥だらけ。土だらけの手を口に入れようとして口のまわりも泥だらけに。パワフルのんさん。
夜ごはんは、手巻き寿司。
藤原家といっしょに。
晴れ
はけのおいしい朝市に出店。
のんさんは朝も昼も眠っているところを途中で抱っこされて起こすことになってしまったけれど、ぐずることもほぼなくいっしょに過ごしてくれた。
シートの上のものを片付け終えたので、のんさんを下ろすとゆっくりにこおっとわらう。動けなかった分を取り戻すみたくシートの上に収まらず土の上、神社の石畳の上もはいはいしていった。ちいさな段もよじ登り、服は泥だらけ。土だらけの手を口に入れようとして口のまわりも泥だらけに。パワフルのんさん。
夜ごはんは、手巻き寿司。
藤原家といっしょに。
2016年10月1日土曜日
二九〇
二〇一六年十月一日土曜日
曇り
いくこさんとアンスティチュ・フランセ東京へ。
いくこさんが手に取るもの、みつけるものは、わたしの目玉の穴になっているものばかり。改めて手にとってみると素敵なはじめましてが待っている。せかいがぐわんとひろがっていく。いろんなところを巡っていっしょにみてみたくなる。
二階堂和美さんのライブは、それはそれはもう。のんさんにパンをちぎりちぎりあげながらではあったけれどきもちよかった。ちがうせかいへポンといざなうことのできるひと。落ち着きのない話し具合も、告知のいいかげんさも、うたってしまえば手のなるほうへ。おおきな懐と茶目っ気がくるりんぱ。女はつらいよ、もサイコウだった。角張さんが隣にいて涙目でちいさな声で(すげえ)と言っていたような気がした。その純粋さがこのイベントでいちばん印象に残っている。
夜ごはんは、ケンタッキーのチキンとポテト。
このごろ、ごはんをたべるころにはばったんきゅーと帽さんはすぐに眠る。きょうは休日なこともありひさしぶりにのんびりごはんをたべながら話したな。きょうのわたしは機嫌がいい。
(やみすらアニミズムで捉えて、せかいをあかるく捉えるひと)
(神話の中を生きるひと)
メモ
身近とあこがれ
曇り
いくこさんとアンスティチュ・フランセ東京へ。
いくこさんが手に取るもの、みつけるものは、わたしの目玉の穴になっているものばかり。改めて手にとってみると素敵なはじめましてが待っている。せかいがぐわんとひろがっていく。いろんなところを巡っていっしょにみてみたくなる。
二階堂和美さんのライブは、それはそれはもう。のんさんにパンをちぎりちぎりあげながらではあったけれどきもちよかった。ちがうせかいへポンといざなうことのできるひと。落ち着きのない話し具合も、告知のいいかげんさも、うたってしまえば手のなるほうへ。おおきな懐と茶目っ気がくるりんぱ。女はつらいよ、もサイコウだった。角張さんが隣にいて涙目でちいさな声で(すげえ)と言っていたような気がした。その純粋さがこのイベントでいちばん印象に残っている。
夜ごはんは、ケンタッキーのチキンとポテト。
このごろ、ごはんをたべるころにはばったんきゅーと帽さんはすぐに眠る。きょうは休日なこともありひさしぶりにのんびりごはんをたべながら話したな。きょうのわたしは機嫌がいい。
(やみすらアニミズムで捉えて、せかいをあかるく捉えるひと)
(神話の中を生きるひと)
メモ
身近とあこがれ
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