2016年10月17日月曜日

三〇六

二〇一六年十月十七日月曜日




どこかに遠出した次の日などはできたら長くよこになっていたくなる。まだまだ眠れる疲れた躰と雨模様。ひとりだったらお休みの連絡をしてしまっていたかもしれない。そんな要素が揃っていた。けれども、あいこちゃんたちといっしょに行く約束をしていたので、帽さんを見送ったまま準備をした。

長靴を履いてバスに乗って、公民館へ向かう。はじめて向かったそこは知っているけれどなんだろうと思っていたまあるいかたちの建物。こじんまりした図書館も入っている。ひともあまりいなくてたまに来るにはよさそう。

さらしの抱っこひもをつかって、しばらく。抱っこの仕方をおしえてくれた方がひらいたさらしの草木染めの会へ参加。茜の根っこで染める。
洋服と薬を服用するの(服)は同じ漢字であり、服も薬として身に纏った、というお話はとても印象的だった。
色味がきれいだからというだけではなくて、アトピーによいから肌着を染めるなどどんな作用があるというのを知った上で、染めるものを決める。そこまでの意味があったのだな。古いとかあたらしいではなく、ひとつひとつ知恵のひそむわくわくするほうを選びたい。

ほとんどの工程はおしえてくれる方にやっていただいたのだけれど、模様をつくる工程は手をうごかした。すわっていいよと言ってもらえるけれどどうも立ってしまうのは暗室作業の名残かしら。エプロンをすると、キッチンより暗室が思い浮かぶ。できあがりをぼーんやりイメージしながらもくっきりしない曖昧さとどうなるかわからないものをなるべく選びながらつくっていった。迷いなく、どんどん手をうごかしていていいですね、と同じテーブルの方に言われる。

たかくんがいてくれたので、のんさんをみていてもらえてありがたかった。つくるに集中できるありがたさ。


濃い橙とピンクのあいだのようないろに染まった。あいこちゃんとわたしを知っているひとがみたら、すぐにどちらのさらしがどちらのものかわかる模様になった。

帰りにフルーツ大福を買って、あいこちゃん家でお茶をする。のんさんとすーさんはときどき交わるところがあって笑い合ったりしながらも、それぞれにちがうことをして各々に過ごしている。なんだかその感じがよかった。性格もきっととってもちがうのだろうな、と思わせる。

夜ごはんは、かまぼこ、人参サラダ、ひき肉のぺったんこ焼き、野菜炒め(大根、ごぼう、人参、玉ねぎ、豆)、鍋焼きうどん雑炊。

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