2016年8月13日土曜日

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2016年8月13日土曜日


9時ころまで3人とも眠る。予定のないのんびりとして日。
午前中、家の窓から覗くにはうっすら曇りにみえたけれど、どんどん天気がよくなり気温も上がっていった。


のんさんがお昼寝から目を覚まして、公園へお散歩。いつもの売店で帽さんはアメリカンドックと生ビール。ここはジョッキにビールを注いでくれる。ジョッキを持ちながら近くのちいさなお山になっているところでごろんとした。のんさんは眠いのかあまり動かずちくちく芝生をむしって土だらけの手を口に運んでいた。どこかに進もうとしたりはしない。わたしは山のしたの方にいて、できるだけはやく返したいメールを返していた。帽さんとのんさんは頂上のあたりにいきお喋りしている。帽さんがビールをとりにきているあいだのんさんは帽さんの麦わら帽子をむしゃむしゃしていた。


おいしい油そばの店へ立ち寄ろうと、お昼と夜のあいだごはんをたべた。ここの油そば屋さんにはじめて来た日のことは覚えている。バスに乗り間違えて途中下車したところの前にあっておなかがへってしかたなくたまたま入ったという出会い方だった。油そばというものをたべたのもはじめてで、あまりにおいしくて興奮して帽さんに話したと思う。けれども、きょうそれをたべると、しょっぱくて油っぽくて。わたしの味覚はほんとうにとっても変わったみたい。喉が渇いて渇いて、たくさんお茶をのんでいる。日記を書いている夜になっても口の中がヒリヒリしたかんじ。あんなにおいしく感じていたのになーとすこしせつなくもある。


ずっと存在は知っていて行かぬままにしているところがいくつもあって、近いと尚更そうやって放っておいてしまう。星と森と絵本の家も、そうだった。歩いて行けるところにあるのに、こんなに気になるキーワードばかりの場所なのに、よいという話を聞いていたのに、いつかと 行かぬままにしていた。本日ようやっと、こんにちは。 もっとはやく来たらよかったね、と話したけれど、いまのこのタイミングだから良さをより感じられるようにも思う。
オムツ替えと授乳をして、えほんのある空間へ。のんさんは芝生の上よりも畳の上がのびのびするみたく。落ち着いたようすで移動していた。「ネコヅメのよる」というえほんの絵がとってもよかった。読み聞かせをしながら、のんさんと帽さんといっしょに読んだ。ひろい畳のへやも、えほんのカテゴリーも、選書も、展示の内容も、どれもよかった。ぎゅっと濃さがあるけれどなに喰わぬかおでそこにあるという趣。


夜ごはんは、くるみ和え、たこのお刺身、きゅうりスティック(味噌・たらこマヨをつけて)、もつ煮(前にもらったレトルトのもの)、重ね煮のお味噌汁、ごはん。


お風呂でロシア日記を読みはじめた。書かれている言葉をひとつひとつ大事にイメージしながら読めるようになってきた。原田郁子さんと奈々さんのスペインとポルトガルとフランスを旅した本を読んでみたり、このロシア日記を読んでいたり、わたしは本で旅をしている。なぜこのような本たちを読んでいるのだろう、と思う。妊娠中にはじぶんで暮らしをつくっているひとの暮らしの本ばかり読んでいた。そういうことに憧れて、というわけではなかったけれど、産後のいま、じぶんたちの暮らしの話をよくしていてこのとき読んだ本にヒントがいくつもあったりしていて、身体はもうわかっていたのかなーなんて思う。無意識の選書は、向かっている方向を知っていたりする。海の向こう。なんだろうなー。


ごはんをたべながら、◯◯屋さんをするならなにをする?と帽さんに聞かれて真剣にかんがえる。帽さんはえんぴつ屋さん、わたしは日記屋さん。話していたらどんどん現実的にみえてきて、ちょっとやってみたくなる。えんぴつと日記のお店。


みんなが眠ってからきょうも日記。12月ごろ、日記をかくところが1月はじまりだったので、みひらきに1ヶ月の予定をかけるページにのんさんの記録を書いていた。そこがすきで、なんだかよかったなーと見返す。そしてわかったのは、一覧できるのがいいのだなということだった。1ページごとというのも、このようなブログも、一覧できないものはなかなか向いていないようだ、わたし。

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