2016年9月27日火曜日

二八六

二〇一六年九月二十七日火曜日


ひとつのショーを見せているような夕方の空だった。

音はない
ただ移り変わる

いつ練習をしているのでしょう

淡い紫のような橙色と夜を混ぜた青色のストライプ 
太陽は空を焼く
筆を止めずに息をとめて雲と舞う
空がまあるいことがわかるようなおおきな弧を描いた雲
公園の木々がそっといい助演俳優

吸い込まれるみたいに地平線のあかるい穴めがけて楽隊は行進してゆく

ヘッドホンしてあんぱんかじってる自転車こいでるにいさまも
花柄のシャツ着たおばさまも
赤子を抱いたわたしも
みんな空を見上げる

時々そうやって諭しておくれ
また見せてね
チケットしのばせ待っています


夜ごはんは、ぶたと野菜の炒めもの、焼き秋刀魚、重ね煮のお味噌汁、沖平目のお刺身、秋刀魚のお刺身(あいこちゃんより)、とろろ、ごはん。

暮しの手帖の秋刀魚特集「・・・七輪などでなくても、フライパンでもおいしく・・・」と書いてあるのを読み、(そうか!)と帽さんはなった。(七輪で焼いたらいいじゃん!)そうして、お風呂から上がるとコンロのあるはずのところに七輪がおり火のよい音がしていましたとさ。
いやあ、おどろいた。でも、これは大正解で七輪で焼いた秋刀魚は薫っておいしいものだった。あいこちゃんたちとの夜ごはんで、日本酒が吸い込まれるようにみんなの身体に流れていっていた。
日本酒のアテに、雲丹の塩辛、蟹味噌、筋子。

みなさまとてもとてもたのしそうな夜。(あした、遠足にいこうー!)とあいこちゃんが言っていた。のんさんはよおく眠る。

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