2016年9月24日土曜日

二八三

二〇一六年九月二十四日土曜日


帽さんはりんごのあの店へ相棒の修理
ほんとうはひさしぶりのあの方と会う約束
身体がぽかぽかののんさん
しかたなし お留守番

すりおろしりんごをゆっくりすいすいぱくりぱくり
いつもよりごくりごっくりのむ番茶
身体のほしいにしごく忠実
よこになる ごろり
汗をかいて
あの熱のきもちわるさ
幾度と声をあげる
ちいさな身体からはみ出す熱さ
ぎゅうっと包んで包んで昇華

午後二時とすこし 夢と現をぬけて目を覚ます
やり遂げてかえってきたそんな顔
体温計はもういらないみたい
汗をかいた服を着替えて 彼女のいつもの温かさをたしかめる
おつかれさまおつかれさま
ああがんばったがんばった


よき書店をみつけたとほくほくして帰ってきた帽さん。
暮らし・火・遊び・環境・こども
こんなキーワードの本たちが鞄から出てくる。

夜ごはんは、キムチ、冷奴、いつかの煮物、お味噌と酒粕の鍋(三日目)、ごはん。

わたしはこの雨にとじ込もっていたあいだに、3月のライオンのせかいにどっぷり。
出ているすべてを読んで、ようやく水面から顔を出して息をした。


こんなふうに書いてみて、わたしはいろいろおざなりにしていたなとはんせい。
うっす おっすおっす。

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